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JK side
「ねぇ、ヌナ〜お出かけしようよ〜
僕せっかくオフなんだよ?デートしよ!デート!」
『あのね、それで報道がでたらどうするの?
グク達は今一番大事な時期なんだから報道なんてでたら大変でしょ?
会社にもグループにも迷惑がかかっちゃう』
僕のヌナはいつもデートをしてくれない。
別にいいじゃんね!?
僕達カップルだよ!?
休みの日くらいヌナとお出かけして楽しみたいじゃん!
でも、ヌナはいつも僕達の仕事のことを考えてこうしてくれてるんだって思うとどうしても無理矢理には連れて行けなくて……
僕はやっぱりヌナのことになると頭が上がらないや…
「んー、じゃあさ、いつになったら外でデートしてくれる?」
『グクが兵役も終わって少し落ち着いたら…かな…』
「それまでお預けなの…?」
『そういうこと』
僕が兵役終わるまでって結構長いよね?
そんなに待ってられないよ〜ㅠㅠ
よし、こうなったら強硬突破だ。
「あ、ねぇ、事務所にパーカー忘れてきちゃった……一緒に付いてきて…?」
『もー、しょうがないな…早く行こ』
ヌナがこの嘘に引っかかってくれるとは思わなくて内心驚いた。
けど、表情にだしたらすぐバレちゃうから平常心平常心。
「行こ!」
『うん』
ヌナを助手席に乗せ車を出す。
もちろん僕はマスクだってしてるし、帽子も被ってる!
そして事務所とは反対方向に行く。
『ちょっと、事務所こっちじゃないでしょ?』
「事務所に忘れ物なんて嘘だよ〜」
『はぁ!?ねぇ、帰ろ!』
「大丈夫だから安心して!
僕さヌナとお揃いのもの欲しかったんだよね〜、ペアリングとかどう?」
『……まぁ、いいか…そうだね、お揃いのものないもんね』
ヌナからの了承も得たところでジュエリーショップに寄る。
「ヌーナっ、どれがいい?」
『グクと一緒ならどれでもいいよ』
極稀にこういう可愛いことを言ってくれるから僕の心臓はもうばっくばく。
ペアリングは凄くシンプルなものにした。普通にアクセサリーとして付けられるように。
ヌナのリングはゴールドピンクで僕のはシルバー。
その日、そのペアリングを付けたままセルカをあげたところarmyの分析によりジョングク熱愛説が出て大変だったことは言うまでもない…←
ヌナとヒョン達に怒られちゃった…
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まろん*(プロフ) - ゆうな TH JKさん» ありがとうございます!引き続きこのお話をよろしくお願いします! (2019年4月4日 23時) (レス) id: dc89e45ba6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな TH JK(プロフ) - すごく良かったです。第1志望に受かったの良かったですね。 (2019年4月4日 22時) (レス) id: 7a1d937b96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まろん* | 作成日時:2019年1月11日 23時