【ハイキュー】縁下のいとこちゃん (ページ12)

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10話ページ12

夢主side

『ボールってこれ？』

そう言って差し出したボールは、ドッチボールくらいの大きさのボールだった。

？「そうそう！ありがとね〜！まったく。岩ちゃんがボール変なとこに飛ばすから〜」

岩ちゃん？「おめーが下手くそなレシーブするからだろうが！！このクソ川！」

クソ川？「岩ちゃん酷い！」

なんともコミカルな会話を繰り広げる2人に思わず笑ってしまった。

『あはは、2人ともおもしろ！ね、2人で何やってたの？まさか2人でドッチボールしてた訳じゃないよね？』

すると2人は喧嘩(？)をやめてこちらを向いた。

岩ちゃん？「こいつとなんてやるわけねぇだろ！弱そうだし！」
クソ川？「岩ちゃんとなんてやるわけないじゃん！腕もげちゃう！」

2人同時にしかめっ面で、お互いに指を指しながら言った。

『ｸｽｸｽ、じゃあ何してたの？』

クソ川？、岩ちゃん？｢「バレー！」｣

『バレー？って、スポーツの？』

クソ川？「そ！バレー分かるの！？」

『まぁ。でもテレビで見たことあるくらいかなぁ』

クソ川？「え、じゃあさ、今から俺らとパス練習しない！？」

岩ちゃん？「おい、そんな急に」

『暇だしいいよ〜』

岩ちゃん？「いいのかよ」

『うん、多分上手く出来ないけどそれでもいいなら笑。
ところで2人は名前なんていうの？岩ちゃんとクソ川くん？』

クソ川？、岩ちゃん？｢「そんなわけあるか！」｣

口にしたら怒られるだろうけど息ぴったりで仲良しだなぁ

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岩ちゃん？「俺は岩泉一。苗字なげぇからはじめでいいぞ」

クソ川？「はいはーい。俺は及川徹！とおるって呼んで〜」

『はじめに、とおるね。よろしく！私は黒子A。Aでいいよ〜』

岩泉「おう、よろしく！」
及川「うん、よろしく！」