ピー リクエスト ページ25
まや様リクエスト
ピー side
いつもはITOKANに居るAが、今日は珍しく朝から無名街に居る。珍しい訪問に家族たちは大喜びで朝からずっとAと話している。
正直、俺も話したい。だが、家族たちと比べて俺はAと会える機会が多い。だからここは家族たちに機会を譲るべき……。
ピー「はぁ、まだ終わらないのか…」
家族たちのA独占は夕方近くまで続いた
A「あ、もう夕方じゃん！」
A「そろそろ帰ろうかな」
ピー「えっ、！もう帰るのか！？」
ピー(俺まだAと何も話してないっ、！)
A「え、うん」
ピー「何か用事でもある、のか？」
A「いや、特には無いけど、？」
ピー「じゃ、じゃあもう少しここに居たらどうだ？」
ピー「ほ、ほら！家族たちも喜ぶだろうし！！」
A「ん〜」
ピー「何なら今日、、泊まって、、、いかないか？」
A「え？」
ピー「あ、いや、その、」
A「でも、洋服も何も持ってきてないし…」
スモーキー「A、泊まっていってくれないか？」
ピー「スモーキー！」
タケシ「洋服ならピーが貸してくれるだろうしﾆﾔｯ」
ピー「っ、あ、あぁ。Aが良いなら、いくらでも貸す」
A「ほんと？…じゃあお言葉に甘えようかな」
ピー「ほ、本当か！？」
A「うん！ありがとう」
ピー「いや、こちらこそありがとう」
ピー「じゃあ、早速行こうか」
A「うん」
ピー「スモーキー、タケシありがとう」ﾎﾞｿｯ
スモーキー「気にするな」ﾎﾞｿｯ
タケシ「頑張れよ、ピー」ﾎﾞｿｯ
ピー「あぁ」ﾎﾞｿｯ
ピー宅到着
ピー「どうぞ」
A「お邪魔しまーす」
ピー「好きなところに座ってくれ」
A「はーい」
ピー「A、何か飲むか？」
A「うん」
ピー「お茶でいいか？」
A「うん、ありがとう」
ピー「ん」
A「ピーの部屋ってなんか落ち着く」
ピー「そうか？」
A「うん。それにいい匂い」
ピー「そっそうか。それは良かった」
A「なんか今日カチカチじゃない？笑」
ピー「そんなことはっ、ない、」
A「ふふっ笑そう？」
ピー「気のせいだ」
A「ふーん」
ピー「そんなことより、今日の夜は冷えるからお風呂入ってきな」
A「え、いやいや、私は後でいいよ」
ピー「いや、Aが入ってる間に布団準備するから、先に入ってもらえると、助かる」
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作者名：サラ | 作成日時：2022年11月26日 7時
