工場の資料 ページ12
山王連合会たちが検査場を抑えようと動いている時、無名街には鬼邪高校とWhite Rascalsが到着していた
村山「よぉ〜ROCKYちゃん！一緒に戦おうぜ！」
ROCKY「ったく、お前はいつも元気だな」
そして
タケシ「ここにもない！」
ピー「こっちもだ」
ユウ「こっちにも無いよ！！」
山下「もう少し奥に行ってみよう」
山下たちも資料探しに動いていた
尊龍「…A、」
A「間に合った」
広斗「おせーよ」
雅貴「Aちゃん！おかえり♡」
A「ん、ただいま」
A「資料は」
広斗「まだ」
A「まずいね、これ記者会見始まっちゃう」
雅貴「でも、手は打っってあるんでしょ？」
A「一応ね、」
尊龍「で、気になってたんだけど、手って何なんだ？」
A「それは、」
雅貴「花火！？」
A「そう。記者会見で映し出される場所は把握済みだから、そこで祭り屋の日向さんに花火を上げてもらう。それが突破の合図」
広斗「突破？」
A「当然、九龍はSWORDが邪魔に入ることは予想済みだろうから、待ち伏せしてるはず」
尊龍「なるほどな。花火に気を取らせて、その間にってことか」
A「そう。だけど、一発目の爆破が終わったらって言ってあるから、そろそろ見つけてくれないと、」
Prrrr
？？「Aさん」
A「二階堂、動くの？」
二階堂「はい、これからそちらに向かいます」
A「分かった。じゃあ手筈通りに」
二階堂「はい」
A「よし、スモーキー、移動するよ」
スモーキー「あぁ、分かった」
A「山下なら絶対に間に合わせると思うから、なんとか頑張って」
広斗「いや、俺たちに頑張れって言われても」
A「最悪、一発目の爆破が始まっても飛ばせば間に合うから、よろしく」
尊龍「あぁ、分かった」
A「じゃあ、」
そしてAとスモーキーは二階堂と落ち合う場所に向かった
タケシ「おい、ここも無いのかよ！！」
ピー「もうすぐでここが爆破されるぞ！」
ユウ「あー！ちくしょう！！！！」
諦めかけたその時、山下が壁に違和感を感じ叩いてみると、コンクリートなはずなのに、その壁はなぜだかとても薄い事に気づいた
山下「あった、ここだ！」
山下が壁を蹴ると、壊れた壁の向こうには隠し部屋があった
タケシ「ここだ！」
ピー「早く資料を！」
ユウ「どこだよっ、！」
山下「あった、これだ！」
タケシ「早く袋に！」
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作者名：サラ | 作成日時：2022年11月26日 7時
