【名探偵コナン】夢色traveler6

traveler257 ページ17

『コナンくんさっきっから苦笑いだねwwwwみんなのノリについていけない？』





コナン｢たかだかショッピングだろ？はしゃぐ要素何処にあんだよ……。｣





『うん。君のそういうところ本当に小学生じゃないよね。いや、実際小学生じゃないんだけど、やっぱり見てくれと中身がガチャガチャしてるね！！』





コナン｢Aさんは後で灰原と別行動するんだろ？｣





『うん。元々は2人でお出かけの予定だったからね〜。蘭ちゃんと園子嬢には悪いけど、少しワガママ言わせてもらいました。』





コナン｢いいんじゃない？なんだかんだ蘭も園子も楽しんでるみたいだし、Aさんに懐いてるみたいだし。｣





『君、今日はいちだんと隠す気0だね！！』





コナン｢今だけだよ。Aさんの前だけだからね。｣





『……君には蘭ちゃんがいるでしょ？変なところでキュンってさせるのやめてくれない？』





コナン｢しらねぇーよ！！そっちが勝手にキュンってなってんだろ！？｣





灰原｢江戸川くん、そんなに大声出したら彼女達に聞こえるわよ？｣





コナン｢うおっ！！灰原！！お前いつから！！｣





灰原｢ずっといたわよ。ね？A。｣





『それなwwww』





この間の誘拐の1件から哀ちゃんとの距離がグン！と縮まった。



今では名前の呼び捨てにまで進化したのだ！！



これは嬉しい展開だったよ！！



私が待ちに望んでた、哀ちゃんとの急接近！！



ツンツンしながら”あなた、こうでもして繋ぎとめておかないと勝手に勘違どっかに行って迷子になりそうだから”って言われた時は理解しきれなくて”はて？”ってなったけど、要は哀ちゃんにとって好奇心旺盛の私は犬かなんかに見えるってことでしょ？



それでも良かった。



どんな形でも守りが堅い哀ちゃんが名前を呼んでくれるってレアだと思うんだ！！



本当は1番年上の私が少年探偵団のみんなを面倒みなきゃいけないんだろうけど、如何せん蘭ちゃんと園子嬢がやんちゃ3人の扱いが上手く、はっきり言ってわたしの出る幕無し。




後ろからついて行くように歩いてるコナンくんと哀ちゃんの近くにいることにした。





園子｢あーあ！！せっかくAもいるから似合う服とか探してあげたかったんだけど、ガキンチョ達がいるから出来ないのよね〜。｣





『まぁまぁ園子嬢、別に今日しかない訳じゃないじゃん？また後日今度は3人、あるいは真澄ちゃんも誘って4人で来たりすればいいじゃん♬』

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