【名探偵コナン】夢色traveler6

traveler258 ページ18

蘭｢そうよ、園子！！まだいつでもチャンスはあるんだから！！｣





園子｢わかってるわよ！！ただ、”楽しみにしてたのになー”みたいな気持ちはあるのよ！！｣





やだ、園子嬢が可愛い♡



そんなこと言われたらお姉さんすぐにでも予定だすんだけど。



今日にでも空いてる日教えるけど？



なんなら休みもぎ取って来るけど？



流石にこれは、社会人あるまじき発言だねwwww



ショッピングは基本少年探偵団のやんちゃ3人を優先に店を回った。



”あの店行きたい”、”あそこのお店見たい！！”など言ってくれるから回りやすいっちゃ回りやすいんだけどね。



しばらくショッピングモール内を歩いていたら元太くんのお腹が盛大な音を鳴らした。





元太｢腹減った……。｣





園子｢あんた、ちゃんとお昼ご飯食べてきたんじゃないの？｣





元太｢食べたけどよぉ……。｣





蘭｢でも、ちょうど3時だし、折角だからどこかで一服しようか。｣





近くにあったフロアマップの軽食屋さんを見ながらどこに行こうか相談する蘭ちゃんと園子嬢。



コナンくん、哀ちゃん、私はまぁどこでもいい訳でして、ここも2人に任せちゃってる。





灰原｢Aはお腹空いてるかしら？｣





『いや、特には？』





灰原｢じゃあ、そろそろ別行動しましょ。ここが1番抜けやすいタイミングだと思うわ。｣





『あー！！それもそうだね！！』




お店が決まり、そこに向かう直前私は蘭ちゃんを捕まえた。




『蘭ちゃんごめん！！さっき言った別行動今からしてもいいかな？』ｺｿｯ





蘭｢今からですね！分かりました、大丈夫ですよ。園子にも言っておきますね！｣





『ありがとう！！よろしくね？哀ちゃんの方は私がしっかり面倒見させてもらいます！！』





蘭｢哀ちゃんしっかりしてるから大丈夫ですよ！じゃあ、楽しんできてくださいね？合流する時連絡してください。｣





『了解！！それじゃあ！！』





少しずつ歩く速度を遅くして、少年探偵団にはバレないように集団から外れた。



因みに外れる直前、コナンくんには小さく手を振っておいた





『思ったよりもすんなり別行動出来たね。』





灰原｢あの子達はすっかりおやつに心奪われてたからじゃないかしら？｣





『さて、哀ちゃんはどこ見たいのかな？』





フロアマップを渡して哀ちゃんの返答を待った。

traveler259→←traveler257

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す