【名探偵コナン】夢色traveler7

traveler294 ページ6

降谷｢Aが何を感じたのか知らないが、俺の顔なんていくらでも見ていいから、いくらでも見せてあげるから、いつ見れなくなってもいいように脳に植え付けるような目はしないでくれ……辛くなる。｣





『…………全くもってそんなつもりじゃなかったんだけど。なんかごめんね？零さん。』





諸伏｢ゼロ、Aもこういってるんだし、この話題はこのくらいにしないか？｣





降谷｢…………そうだな。悪いな湿っぽくなった。｣





『いいよ。零さんの本音が聞けて、場違いかもしれないけどちょっと嬉しい。』





諸伏｢確かに。ゼロが弱い部分をさらけ出すなんて珍しいこともあるもんだな。｣





『あーわかる気がする。でも、零さんには今みたいにもっと本音さらけ出してもらいたいなぁ。』





降谷｢俺の弱みを握るためか？｣





『何故そうなる！？まったくもって違うよ！！……零さんって立場が立場だから、本音をさらけ出せる人少ないでしょ？多分警察学校組くらいなんじゃない？私じゃ頼りないかもしれないけど、1人でも多く零さんの理解者がいた方がいいと思うんだよね。零さんが背負ってるものに押しつぶされないように、一緒に支えてくれる人が1人でも多くいた方がいいでしょ？』





私が自信満々にそういうと零さんはいたずらっ子みたいな笑みを浮かべて私の頭をグシャグシャに撫でた。





降谷｢あー。まさか年下のやつにそんなふうに言われるとは思わなかった。でも、もし本当にAがそれでいいなら……たまに頼ってもいいか？｣





『……もっちろん』





私の返答にまた零さんの貴重な笑顔が咲いた。







*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*

更新遅くなって申し訳ないです！！



年末は｢師走｣と言うだけあってやっぱり忙しいですね……。



このあとの展開なんですが、この後、Aちゃんの怪我完治から分岐します。



題名にオチ人物の名前を表示してわかりやすくするつもりです。



作品が出来次第、キャラごとにURLを載せていきますので待っていただけると幸いです(切実)。



ゴールまでまだもう少しかかりそうですが、待っていただけると幸いです。



恐らく今回が今年最後の更新になると思います。




皆様、良いお年を！！




そして、来年もよろしくお願いします！

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