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本音(side黄) ページ40

渋「にしても亮。お前ほんまアホやな。
俺みたいに上手くやらんからこんなことなるんやぞ!」

急に明るいトーンに変わったすば るくんの声。


横「そんなこと言って茜やって他に居るかもしれんぞ、オトコ」

渋「居らんわ!!」

二人の掛け合いに少し笑ってもーて。


渋「合宿やって布団引きずり込んだったわ〜。酔ったふりして。」

錦「うわー」

横「運んでやったん俺と丸やぞ!お前ほんまいい加減にせえよ…」

錦「合宿な…」

渋「合宿来てたらこんな大事にならんですんだんにな。残念やったな。」

錦「ほんまやな…」

渋「ヨコがしっかり見張ってなかったんが悪いな」

横「はぁ?!なんで俺?!一応ストップかけとったんやけど?!」

横山くん悪くないけどさ、なんとなく見つめてしまって。

横「やめろやその目!
そんなんしゃーないやんけ!あいつらの問題やろ!」


そやんな、悪いんは合宿行かんかった俺。
気持ちを言葉に先かった俺。
急に暴走した俺。


そう思うと酒が止まらんよーなってもうて。

横山くんにもうやめとけ言われても
飲まなやってられんのよ



Aごめんな
俺が悪かったから、戻ってきて·····




「A、好きやねん……戻ってきて………」


そこで記憶は途絶えて


目が覚めると知った天井。すばるくんの家におった。

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作者名:アイハ | 作成日時:2021年2月2日 21時

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