CALL MY NAME２（黄） (ページ41)

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第三者の視点（side黄）ページ41

「起きたか」

「すばるくん···ごめん、、」

「何が？」

「え、ゃ、ここ、泊めてくれたんもやし、昨日もやし……」

「なーんも負担なんて思っとらんわ。」

「···ありがと。。」

時計をみるとまだ明け方で。
何か飲むかって聞かれたから水をもらった。

すばるくんも自分の水持ってきて、ベッドの縁に腰掛けた。

「茜が今日Aと会うんやって」

「そっすか。。」

「····」

「·····」

きまず……

「····昔の話やけど」
　
「んえ？」

「昔の話やけど

Aが入学してきた時な。

カワエエのが入ってきたなーって2年の奴らも俺らの学年のもザワザワしとったんよ。
誰があの子捕まえるんかってな。」

「ぉ、おん、、」

「いやまさかヨコとくっつくなんて思ってなかったんよ。」

な、なんでそんな昔の話を、、？

「覚えとる？ヨコとAが付き合ってた頃のこと」

「や、そんときは全然絡みなかったし……」

部長と付き合った女がおるってことくらいしか知らんかってん。

「18やでA。俺らも21とかか。

ちょっといいなー思うくらいでフィーリング合えば付き合おうてなるやん。そんな頃なんてな。」

「よくわからんけど、、そうなん、、？」