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. ページ25

丸「…その、裕兄…さん…？とは何も無いんやろ」


ギクッ

変な汗が吹き出る

こうなると隆平の目を欺くことは出来ない


大倉くんなら簡単だけど



「……昔好きだった時もあったけど今は何ともない」


なんとなく隆平の顔が見れない

隆平の服を見ながらそう答える



丸「…嫉妬してまうな」

大「ほんまに」


「でもほら、思春期のときって年上の男の人に憧れ持つじゃん！てゆーか姉の婚約者だよ！？」



先程とはうってかわって別人のように盛り上がる私

不自然すぎたかな



だって


だってさ

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作者名：温田 | 作成日時：2021年3月5日 21時

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