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そして始まった練習試合。
スコアや決定率、相手側の情報などの記入
ビブス、水分、タオルの用意
マネージャは選手ほど動かないとはいえど、かなり忙しい。
見逃さないためにもかなり集中する。
猫又「いかんいかん。Aがまた集中し過ぎてしまっている。」
直井「女バレの頃からずっとそうでしたもんね。」
私の癖かもしれないが、一度何かに集中してしまうと
気が済むまでそのことで頭がいっぱいになってしまう。
こうなると人の声なんてほぼ届かない。
うわ、相手のストレート凄い。
けどモーションから読みやすい。
焦った時ほど、レフトのエース頼りだな。
センター戦は黒尾先輩と犬岡がいるから警戒してなかなか使わない。
外側から見るバレーはいつもと違って新鮮で面白いな。
忘れないうちにメモとっておこう。
情報は有益だ。いつだってどんな時だって繋がっている。
黒尾「おい、おい！
おいA！！聞こえてるか！？
もう30回位呼んだんですけど？撤収！！！」
え？撤収？
いきなり体を揺さぶられたかと思ったら必死な顔して時計を指さされる。
時間を見ると終了時間を10分オーバーしていたところだった。
集中していて全く気づかなかった。
”すみません。すぐ片します”
黒尾「お前、女バレから噂には聞いてたけどほんとすごいのな。」
海「瞬きすらほとんどしてなかったね。」
夜久「てか、１日でこの量まとめれるのかよ！すげぇな！」
せわしなく荷物をまとめて、バスへと詰める。
まだまだやることはたくさんあるのにそれを放棄して私は…
福永「一人で反省会してる。」
研磨「みたいだね、そっとしておこう」
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ぴぴ(プロフ) - 紅さん» ありがとうございます。頑張ります＾＾ (3月1日 19時) (
レス) id: 2e3bf243e3 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (3月1日 18時) (レス) @page17 id: 147f4e35b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴぴ | 作成日時：2024年2月28日 2時
