王様の妹、男性恐怖症中。【国見英】

五話なんです。 ページ6

貴方side



貴方「ま、ま、マネージャー、いいんですか？」


及川さん？という人が出てきて


マネージャーオッケーだと言われた。



というかこの人どっかで…



貴方「あ、あのっ！！お、及川さんって、もしかして北川第一出身ですか？ま、間違ってたらすみましぇん！」




あ、噛んじゃった。


はずかしぬ。



及川「うん！そうだよ！もしかしてファンだったり？」



国見「それはないですね。」


及川「えっ…」




確かに、ファンではない、かな？



かっこいいなとは思ったけど。



及川「んもぉー、ま、とにかく自己紹介しなきゃだから、体育館入ろっ？」



貴方「えっ」



自己紹介ですか。

体育館ですか。




男子男子男子男子男子男子男子男子男子。


絶対行きたくない





そんな思いとは裏腹に


及川「よし、レッツゴー！」



貴方「ひゃぁ！」



とっさに国見くんの背中に隠れてしまいました。




あれ？国見くんにはちょっと慣れたかも。



ずっと同じクラスだしね。




お兄ちゃん、男性恐怖症が少し治ったよ！




って、余裕ぶっこいてる


ひまは無かった…


自己紹介とか、死んじゃうかも。

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