王様の妹、男性恐怖症中。【国見英】

二話なんです。 ページ3

貴方side

貴方「うーんと…どうしよう。」



あ、どうもAです。


今、体育館の前まで来ているんですが



キュッ、キュッ


「ナイスレシーブ！」





貴方「は、入りズラい…」




それに…



体育館をちょっと覗くだけで



男子、男子、男子。


ほんとやだ！



え？じゃあなんでここに来たのかって？

マネージャーになるためですよ！


そしたらお兄ちゃんと会えるかもしれないし！！




でもやっぱり






貴方「怖いよ〜」



男子がこんなに嫌いな理由？


ただ単に、慣れてないからだよ。

女子はほら、話しかけやすいでしょ？




うんうん、と悩んでいたら







国見「え？」




なんか同じクラスの国見くんが出てきた。



っていうか、


男子！！！



貴方「あ、あの、えっとく、国見くん？あの、えっと」



どうしよう、なに話せばいいの？


と、とにかく、伝えなきゃっ




貴方「マネージャー、やりに来ました…」

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