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守護の ページ30

「シリキ様どうかなさいましたか?」

早朝。

Aはシリキ・ウトゥンドゥに呼び出された。

シリキ「オーシャンという男がこれを渡してきた。」

そう言って現れたのは

「っ?!」

守護のペンダント。

「な、何故っ!?」

シリキ「知らん。ただ渡されただけだ。」

「そんなっ……。」

守護のペンダントを持っていないオーシャンはかなり危険な状態だ。

あの組織は既に居場所を分かっている。

ましてやかけがえのない人を探している。

あの組織が狙う人物に彼は恐らく含まれている。

シリキ「だが心配する必要は無いだr……」

シリキ・ウトゥンドゥは振り向いてAに話すはずだった。

シリキ・ウトゥンドゥの部屋のドアは既に閉まっていた。

………………………………
………………………………
………………………………

「急がなきゃ…」

Aはシリキ・ウトゥンドゥの部屋を飛び出すと勢いよく走った。

階段は下りるどころか手すりを滑って行った。

それからロビーに向かって兎に角走った。

ロビーに着けば思いっきりドアを蹴飛ばした。

そしてまた地面を蹴り上げて体を浮かせて走り出した。

少しずつスピードを上げ、マーメイドラグーンを目指す。

「はぁっ…はぁっ…」

流石に息が切れてきた。

しかしマーメイドラグーンはもうすぐそこだ。

更にスピードを上げて加速をしていく。

「……っオーシャン……無事でいて……」

マーメイドラグーンに着いた時はもう息が切れ、疲れがAの体を襲っていた。

…………………………………
…………………………………
…………………………………
エイトフット「Aっっ!!!」

一方ホテルハイタワーでは若干パニックを起こしていた。

ヴェール「何処にもいもせんわ!」

ダルメシア「いないよぉ!!」

Aが居ないことに気づいた手下一同はこのホテルハイタワーを探し回っていた。





エイトフット「何処行きやがったんだよ……………!!!」

ペンダントは・・・→←未来



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オクトパス(プロフ) - ポップスさん» あ、ありがとうございます! (2017年9月12日 18時) (レス) id: 9001e4cb89 (このIDを非表示/違反報告)
ポップス - 面白いです!キュンキュンしちゃってます!ジャックハートのパンの話、可愛いです! (2017年9月12日 18時) (レス) id: 4fc279d8fb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:オクトパス | 作成日時:2017年8月25日 22時

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