まさかの ページ23
エイトフットsaid
っはぁぁあああっっ?!
はっ?
えっ、ちょっ何起きてんだよ!お前!!!
何だよ?
ドッキリか?
いやいやいやいや!
え、コイツ、俺の
その……
口付けで………
目が……………………………………
覚めたってことだよな…………?
エイトフット「は?え?はぁぁぁあああ?! 」
「な、何でそんなアタフタしてるの?!」
エイトフット「は?!別にあ、アタフタしてねーよ。」
「普通に目が覚めただけなんだけど?!」
一応、平然を装っているが、実際のことを言うとかなり焦っている。
つーか、
コイツ………
俺の事………………
好きってことかよ………………
まさかとは思ったが……
それは無いだろうと思っていたんだが……
実際に俺の口付けでコイツは目を覚ました。
アップルが言うには真実の愛キスとか言うやつで目が覚めんだろ?
ってことは、やっぱり、そういう事だよな?
っ……………………///
何だよそれ!!!
この野郎!!!
「エイトフット……?大丈夫?」
エイトフット「あ?何でもねーよ。」
しかもコイツ、俺の口付けで目が覚めたこと知らねーし………
っだぁぁあああ!!
何でこうなるんだよ!
嬉しいようで悲しいっつーか……
エイトフット「ぁああああ゛!!」
「えぇぇえ?!」
無論Aからしてみれば何で目が覚めただけでイライラされてるのか分からない。
「うぅ………そんなに目が覚めたのがいけないの?」
エイトフット「ちげーよ!馬鹿!」
「ば、馬鹿って!酷い!!!馬鹿って言う人が馬鹿なの!!!」
エイトフット「あ゛?!」
「馬鹿!馬鹿!馬鹿!馬鹿!もう嫌い!」
Aは機嫌を悪くした。
当然だ。
エイトフット「わ、悪かったよ。」
ぎこちなく俺は謝った。
「知らない!」
だがAの機嫌はぐっと斜めになるだけだ。
エイトフット「許せとは言わねぇが、一つ訂正しろ。」
「何を?」
Aは膨れっ面のまま俺に聞いた。
エイトフット「俺のことが嫌いってことだよ」
「っ…………?!」
Aは驚いた様に目を開いた。
エイトフット「地味に傷付くんだよ!!」
恥ずかしさを誤魔化すように言った。
「そ、そんなの知らない!だってエイトフット、私に凄く当たり悪いし。私のこと嫌いじゃん!」
エイトフット「あ゛?!んな訳ねーだろーが!」
少しだけ声が荒がった。
エイトフット「俺は嫌いじゃねぇよ!好きに決まってんだろーが!!!」
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オクトパス(プロフ) - ポップスさん» あ、ありがとうございます! (2017年9月12日 18時) (レス) id: 9001e4cb89 (このIDを非表示/違反報告)
ポップス - 面白いです!キュンキュンしちゃってます!ジャックハートのパンの話、可愛いです! (2017年9月12日 18時) (レス) id: 4fc279d8fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:オクトパス | 作成日時:2017年8月25日 22時