感謝と愛《mag×ミケ》美咲ΘωΘさんリクエスト ページ27
ミケside
僕はmagが居ないとおかしくなってしまう。
何時もリスカをしてしまいそうになり
magに止められる。
そのmagが今日は居ない。
情緒不安定な僕を
一番支えてくれるのはmag。
「まぐ…まだ…なの…？」
ずっとドアの前で蹲って
magの帰りを待つ。
そうでもしてないと
数メートル先のカッターに手を伸ばし
手首を切ってしまう。
それは駄目だとmagに何度も言われた。
だけど自分の意志とは裏腹に
カッターを手に取ってしまった。
切ろうとした瞬間…
がちゃ
「ミケ！」
息切れしたmagが帰って来た。
「…ま…ぐ…」
「駄目だって言っただろ！なのになんでするんだ！」
「…わかんない…」
magがとても怒っている。
涙がぽろっと出て来た。
「あー、ごめん、泣かすつもりは無かった」
ぎゅ
「…まぐ…僕こそ…ごめん…」
「あ、もういいから、ゆっくりでいいからどうしてそうなったか話して？」
「…うん…まぐを待ってた…それで…寂しくなって…駄目だってわかってたのに…うぅっ…」
「もう泣かない、わかった？」
「…わかった…」
「俺が仕事の時は着いて来る事、約束ね」
「…まぐの迷惑にならない？…」
「なんないよ、逆に家に居る方が此方的には迷惑かも」
「…ごめん…」
「謝ること無いって、ミケはずっと俺の傍に居てくれればいいの」
「…ずっと…？」
「ずーっと」
「…ありがと…」
magが居なかったら
今頃どうなっていたのだろう。
優しいmagには感謝と愛しかない。
--------------
百六十七話目。
美咲ΘωΘさんリクエスト有難う御座います。
ミケさんがメンヘラさんでした。
ミケさんとmagさんだったら攻めはmagさんでしょって言う私の中の方程式が出来上がっていたのでこうなりました。
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彩夏@麺の娘(プロフ) - みんみんさん» 死ぬ時は安楽死がいいなあと思います。 (2017年1月10日 22時) (
レス) id: 2e6380892b (このIDを非表示/違反報告)
みんみん - 彩夏@麺の娘さん» わかります ！ …自分は将来平和に永眠したいものです… (2017年1月10日 22時) (レス) id: b584b0deb7 (このIDを非表示/違反報告)
彩夏@麺の娘(プロフ) - みんみんさん» 落ち着きますよね。安らかな気持ちになれますね。 (2017年1月9日 20時) (レス) id: 2e6380892b (このIDを非表示/違反報告)
彩夏@麺の娘(プロフ) - 澪さん» 悪口を言う人には言葉を濁して、ふわーっとやめたらって言いますね。私も嫌いですもん。 (2017年1月9日 20時) (レス) id: 2e6380892b (このIDを非表示/違反報告)
みんみん - 彩夏@麺の娘さん» はい、すごく落ち着きます、一緒にいると 笑 (2017年1月9日 20時) (レス) id: b584b0deb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩夏@麺の娘 | 作成日時：2016年10月8日 22時
