花魁の罠《眠花×みるも。×HIME×MiA×恋一×一色日和》澪さんリクエスト ページ26
MiAside
学校が終わったので
恋一と日和と帰ろうとしていたら
見た事のある人に出会った。
「MiAと恋一と日和？」
「みるも先輩とひめ先輩に眠花先輩じゃないですか」
「先輩達どうしてそんな格好してるんですか？」
とても装飾が煌びやかな着物を着ていた。
「ボ ク ら お い ら ん し て る ん だ よ 」
「にあうかなー？」
ひらひらと回ってみせるひめ先輩。
「よく似合ってます」
「ありがとう」
「ねえねえ！MiA達、これから予定無い？」
「何も無いですけど」
「じゃあボクん家来てよ」
「いいですよ」
軽い足取りでスキップして行くみるも先輩。
みるも先輩の家に着くと
みるも先輩が頑丈に鍵を閉めた。
そして先輩達が服を脱ぎ出すのに
気を取られ僕は先輩達が刃物を出すのに
全然気が付かなかった。
「うっ…」
と日和が声を上げた。
「日和っ！！」
「眠花！やめて！」
恋一が抵抗するけれど
お構い無しで眠花は恋一を貫いた。
ぐさっ
「恋一っ！！！」
「MiAはそんなに叫んで自分も痛めつけられたいの？」
「そうじゃ…」
「そんなに痛いのが良いなら殺してあげる、二度と僕しか見えなくなるぐらいに」
ぐさっ
突き刺さったのは刃物だけじゃない。
みるも先輩の言葉も
ぐさりと心に刺さった。
僕はあの時、何をしてあげられたのだろう。
それすら分からないまま意識を手放した。
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百六十六話目。
澪さんリクエスト有難う御座います。
みるも。さん、MiAさんメインになりましたが久し振りに複数人のヤンデレ系物語を書いた気がします。
感謝と愛《mag×ミケ》美咲ΘωΘさんリクエスト→←絶叫《篤輝×千吊》ぴーちゃんさんリクエスト
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彩夏@麺の娘(プロフ) - みんみんさん» 死ぬ時は安楽死がいいなあと思います。 (2017年1月10日 22時) (
レス) id: 2e6380892b (このIDを非表示/違反報告)
みんみん - 彩夏@麺の娘さん» わかります ！ …自分は将来平和に永眠したいものです… (2017年1月10日 22時) (レス) id: b584b0deb7 (このIDを非表示/違反報告)
彩夏@麺の娘(プロフ) - みんみんさん» 落ち着きますよね。安らかな気持ちになれますね。 (2017年1月9日 20時) (レス) id: 2e6380892b (このIDを非表示/違反報告)
彩夏@麺の娘(プロフ) - 澪さん» 悪口を言う人には言葉を濁して、ふわーっとやめたらって言いますね。私も嫌いですもん。 (2017年1月9日 20時) (レス) id: 2e6380892b (このIDを非表示/違反報告)
みんみん - 彩夏@麺の娘さん» はい、すごく落ち着きます、一緒にいると 笑 (2017年1月9日 20時) (レス) id: b584b0deb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩夏@麺の娘 | 作成日時：2016年10月8日 22時
