第三訓 ページ4
銀さん/土方/沖田「!?」
セールの言葉にレオンさんだけじゃなく銀さん、土方さん、沖田さんまでもが驚いている。
沖田「たった一ヶ月であんな強くなるんですかィ?」
銀さん「よく見たら神楽と同い年ぐらいじゃねーか」
土方「普通出来ねーだろ。風でアイツらを吹っ飛ばすなんぞ」
沖田「一体どんな特訓したんですかィ?」
『え!?あ……っ。その……』
Aくんはイケメン達に言い寄られとても緊張している。
新八「ちょっと銀さん、土方さん、沖田さん、そんな質問攻めしたら困ってますよ」
レオン「それだけじゃないんだよな」
銀さん「どういう事だ?」
レオン「Aくんなイケメン好きで旦那や十四郎、総悟のようなイケメンが好きなんだ」
『!レオンさん!?ボクは男ですから男のボクが……気持ち悪いかと……』
沖田「そんな事ありやせんぜィ」
土方/銀さん「そんな事ないぞ」
『え……?』
銀さん「良く分かってんね。そうだよな俺イケメンだよな。うんうん」
沖田「俺は嬉しいですぜィ。チンピラとか良く言われるんでねェ……」
土方「イケメンなんて言われなれないからな……」
銀さん達はレオンさんに言われて照れているが嬉しそうだ。
銀さん(にしてもコイツ女みてェな顔してんな……。そこら辺にいる女よりも美人だし……)
沖田(A……って言ったか。ボクって言ってたから野郎なんだと思うが野郎みたいな要素が全くないな……)
土方(てか近藤さんや俺ら真選組の恩人でもあるしな……。てかあの冷たいレオンがここまで気に入ってるし……)
銀さん達は顔を赤くしたままAくんを見つめる。
『???』
Aくんは銀さん達に見つめられて照れながら焦る。
レオン/セール「なんかAくんの身に危険が……。Aくん避難した方がいいかも」
銀さん/土方「変な事はしねーよ!!」
土方「それより山崎、他の隊員を呼んでコイツらを連れ行って事情聴取を行え」
山崎「はい!」
レオン「そういえばAくん、引越しの片付けは何処まで終わったの?」
『全部終わりましたよ?』
レオン「えっ!?俺も手伝いたかったのに終わったのー!?なんだ……っ」
レオンさんはAくんが片付けが終わった事を聞き落ち込む。
『あ!その朝早かったですし!レオンさんは警察のお仕事がありますらご迷惑をお掛けしますし……確か……武装……』
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作者名:夏王人 | 作成日時:2019年8月26日 3時