メンヘラスイッチ【う】 ページ3
《まふまふ×luz》
夜、帰ってきて吃驚した
luzくんが泣いていたから
何時もは見ないluzくんの涙に、僕は大分戸惑っていた
ま「る、luzくん?どうし「こんな、おそい時間まで」…え?」
luz「こんな時間まで、何処に言ってたん?」
涙声で問いただしてくる
僕は慌てて
ま「そらるさんと、ライブの打ち合わせしてきたんだ。遅くなってごめんね?」
と言った
しかし、それが間違いだったみたいで
luz「…そらる、さんと?」
ま「うん、そらるさんと。何もしてないけど」
luz「なんで…なんでなんでなんで!俺よりそらるさんの方がまふは好き?こんなめんどくさい俺は嫌い?」
服の裾をぐいっと引っ張られる
luzくんの姿は、まるで嫉妬に狂った女性のようで
luz「まふはもう、俺のこと好きじゃないの?」
luz「“嘘つき、死ぬまで一緒にいて”て、言ったのに…なぁ、俺を一人にしんといてよ」
そう言って泣きじゃくってしまう
嗚呼、僕はluzくんを寂しがらせちゃったんだ
ま「ごめんね、luzくん。でも、僕が一番好きなのは、luzくんだから。これからはもーっと早く帰ってくるから。ね?」
その一声で、luzくんは笑って「うん、約束」と
小さな声で呟いてくれた
______________
ま「メンヘラスイッチ【う】〜」
luz「嘘つき、だから死ぬまで一緒にいて?」
ま「なんかあんまりメンヘラっぽくない!」
luz「え、まふはどんなのがよかった?」
ま「嘘ついたから、針千本飲みなよ」
luz「(絶対まふに嘘つけない…!)」
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作者名:ゆら@1/15ひきライ参戦!! | 作成日時:2016年11月29日 15時