【HQ】今日からイケメン妖怪達と暮らすことになりました

Apparition and Shrine Maidenﾟ++ﾟ 12 ページ16

黒尾side







黒尾「……なぁ、研磨。アイツ……」







孤爪「うん。多分クロが思ってる人で間違いないと思う」









研磨と一緒に街へ戻りながら話す








黒尾「なんでアイツが“また”ここに……
いや、そんなことはもう良い。どうにかしねぇと」









孤爪「……」









..............

夢主side





《なんでお前なんかが……!!》




《俺は＿＿＿。ね＿＿妖怪の＿＿＿＿だよ》






《お前はA……＿＿Aだ…!!》






《生まれてきてくれて…ありがとう…ｯ》





『ｯ!!!
今日も、夢……。』




でも、今日の夢はいつもと違った



ノイズ混じりでハッキリとはわからなかったけど……焦り、喜び、祝福……確実にいつもとは違う想いのこもった夢だった






『生まれてきてくれてありがとう……って本当にこれ誰なんだろう……?
私と同じ名前みたいだし……』





日向「Aぁぁぁぁぁぁぁぁあ！！！！」




バンッ!!と大きな音をたてて襖が開いた



『日向ｧ……いい加減その勢いよくくるのなおそうか！？！！！』

日向「そんなことより！！」



そんなこと！？


こいつ私の言ったことをそんなこと、って言ったのか！？！！




日向「今日も出かけるぞ！！」




『どこに？』




日向「海神様んとこ!!」












.









『ここが海神様の居る場所……』






……デカい。





？「よぉ。よく来たな」






とにかくデカい城の門から妖に見えない普通の人間みたいな人が出てきた




かなり、男前でございます←





澤村「急に悪いな、岩泉。ここの書物をAに見せてやりたくて」




岩泉「あぁ、別に構わねぇよ。
お前がAだよな?俺は岩泉一。人間だ」





……ん?







『に、人間!?!!!』




私以外にも人間がいたなんて……


岩泉「同じ人間同士仲良くしてくれ。
それと、及川……海神には気をつけろよ。クソ野郎だから←」






『え、あ、はい』←←







んじゃ、ついて来い。そう言った岩泉さんに皆でついていく






『うっ……わぁ……!!!!すごい量!!!!』





連れてきてもらった部屋には本や地図、色々な資料があった





岩泉「少ししたらまた来るからよ、好きなだけ見とけ」

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