13匹 ページ14
赤葦「…A?」
『え、あ、赤葦じゃん』
たまたま出かけ先で遭遇しました
赤葦「偶然だね
…少し話してかない?」
そう言われ、近くにあった公園に寄った
初めて私服姿の赤葦に遭遇したのですが
『ジーーーー』
赤葦「??なに?」
こいつ…
とんでもなくイケメンだ。
今まではめちゃくちゃ勧誘してくる変な人っていう認識で接してたから、こう、改めて見るとイケメンだった
赤葦「あ、そういえば最近はバレーしてる?」
『あ!そうそう、赤葦と電話した日からね何回か鉄くんと研磨とか、たまーに夜久さんとかともバレーするようになったんだ!』
あの日赤葦の言葉で何かが吹っ切れて、前よりも毎日が楽しくなった
赤葦「そっか、じゃあ今度俺ともしようね」
『木兎さんも呼ばないとバレた時拗ねそうw』
バレーの話、学校の話、色々な話をした
赤葦「こんなに話し込んでたんだ、時間大丈夫?」
気づいたら空が暗くなり始めていた
『ありゃ!そろそろ帰ろっかな〜』
立ち上がり、帰る準備をしていく
赤葦「送ってくよ
あ、あと梟谷のマネージャーならない?」
『マネージャーはなりませんw
割とここから家近所だし、送りも大丈夫!』
さりげなーく勧誘も入れてくるあたりやっぱり赤葦は赤葦だった
赤葦「…じゃあ、俺の彼女ならない?」
・
『はい?』
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作者名:絃月 | 作成日時:2021年8月28日 15時