体調が不良気味のようです【QK】-11-

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伊沢｢須貝さん、何か食べましょう｣


須貝｢でも今は、ゲホッ！全然空いてなくて……ゴホッ！ゴホッ！｣


福良｢何か食べないと治るものも治らないですし、ゼリーとインスタントのお粥を買ってきたんですけど、どっちだったら食べられそうですか？｣


ゼリーかお粥か……。


須貝｢ゼリーだったら、まだ……｣


伊沢｢ゼリーですね、持ってきます｣


しんど……。


これだけの熱が出るのもこの歳になると中々ないし、その分、辛さが倍増する。


伊沢｢持ってきました。どうぞ｣


伊沢に手渡されたゼリーと数秒間見つめ合い、スプーンで掬って口に運んだ。


冷たくて美味しいけれどお腹は空いていないから、正直もう要らない。


でも、俺も自分が看病している相手が1口しか食べなかったら心配になるし


出来るだけ頑張って食べよう。



須貝｢ごめん、もう無理……｣


伊沢｢半分近くも減っているじゃないですか。気にしないで下さい｣


福良｢市販薬ありますか？｣


須貝｢あ、うん。ゲホッ！ゲホッ！あそこの引き出しに……｣


伊沢｢これで合ってますか？｣


伊沢が手に持っている薬を目にして、頷いた。


俺は伊沢から薬を、福良から水を受け取って、薬を飲んだ。


薬を飲んでから十数分も経つと、一気に眠気が襲ってきて


伊沢｢眠いですか？寝ちゃいましょう｣


須貝｢うん……｣


そこから眠りに落ちるのはあっという間だった。



〜2日後〜


須貝｢よっしゃ！完全復活！｣


山本｢須貝さんもう大丈夫なんですか？｣


須貝｢うん、伊沢と福良のおかげでもう完全に治った！｣


2人にお礼言わないとな。


須貝｢伊沢、福良、2日間もありがとう｣


伊沢｢電話越しで急に倒れましたからね、本当にびっくりしましたよ｣


須貝｢それは、まじでごめん｣


福良｢昨日に関しては本当に何もしてませんし、大丈夫ですよ｣


須貝｢ありがとう｣


迷惑をかけちゃったけれど、2人がこうやって言ってくれるから本当に有難い。


迷惑をかけた分は、仕事で返そう。


よし、今日も頑張ろっと。



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恭さん、リクエスト下さってありがとうございました！

こんな感じで大丈夫でしたかね？

宜しければまたリクエストよろしくお願いします(*^^*)


〜追記〜

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21位！ありがとうございます！


2021.01.11

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