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翌朝、私はポーラエリアに来ていた
捕まえたいポケモンが居たからだ
「うぅ、寒い、、、さっさと捕まえて帰ろう、、、」

「おや、Aじゃないかぃ?」
「えっ、あっ、、、か、カキツバタさん、、、」
「こんな朝から、ご苦労さん」
「ど、どうも、、、」
昨日の事を思い出して、上手く言葉が出ない
「ポケモンの捕獲かい?」
「は、はい」
「それじゃあ、ツバッさんが特別手伝ってやるぜぃ?」
「えっ、でも、、、」
「オイラが居たほうが、はやく終わると思うぜ?」
確かに、、、ここポーラエリアはカキツバタさんに挑戦できる、スクエアがあるエリアだ
つまり、ポーラエリアを良く知っている人物
「、、、じゃあ、お願いします」
「っ♡、、、おう、このツバッさんに任せておけ!」

ーーーーー
あの日から、カキツバタさんがよく話し掛けてくれるようになった
連絡先も交換したし、一気に進展できた
お陰で部活も、より一層楽しくなった

今日も上機嫌で、部活のドアに手をかけた
「!あっ、Aさん!カキツバタ先輩と付き合ってるって本当なの!?」
「えっ?」
入っていきなり、部員の女の子に囲まれた
それに、、、カキツバタさんと付き合ってる?いきなり、どうしてそんな、、、

「いや、付き合ってな、、、」
「そうそう、ツバッさんとAは恋人同士だぜぃ?」
「えっ、、、?」
背後に居たカキツバタさんから、信じられない言葉が出て来た
恋人同士、、、?いつ告白しただろうか、、、
ポカーンとしている私を放っておき、部員の皆がざわつき始めていた
「そうなんだー!Aさん、カキツバタ先輩好きだったんだよね!?恋、叶ったね!」

「いや、あの、、、」
否定しようと口を開くと、肩に痛みが走った
見れば、カキツバタさんが肩を手で掴んでいた
理解が追いつかなくて、呆然としているとカキツバタさんと目が会った

ドロッとした狂気を含んだ瞳は、濁っていて
口角だって上がってるのに、目が全く笑ってない
怖い、、、

『何考えてるか分かんないし!』
ゼイユが言っていた言葉を思い出した
本当に、何を考えているのだろうか
私達は、数週間前が初対面だったのに、、、

「、、、照れてるのか?本当に、可愛い恋人だなあ、、、♡」
ゼイユの言う通り、近付かなければ良かった、、、

キョウヘイ [こっち見て]→←カキツバタ [竜の宝物]



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設定タグ:ポケモン , ヤンデレ , 短編集   
作品ジャンル:ホラー
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桜花(プロフ) - りのさん» すいません、、、百合は、ちょっと苦手でして、、、言ってなくて申し訳ないです! (3月17日 12時) (レス) id: ed622163c3 (このIDを非表示/違反報告)
りの - わぁぁぁ...!文才ありすぎやろ...!天才ですか?あとリクってできますかね?いいならチリちゃんをお願いしたいのですが... (3月16日 19時) (レス) id: 59814543bf (このIDを非表示/違反報告)
桜花(プロフ) - ひなさん» いえいえ!BW良いですよね!私も好きな作品です! (2月21日 19時) (レス) id: ed622163c3 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 更新ありがとうございます!!!bwに脳を焼かれてるオタクなのでとても助かります、、、😭✨ (2月21日 18時) (レス) id: 1ddf176c35 (このIDを非表示/違反報告)
彩華姫(プロフ) - 桜花さん» まじですか、ありがとうござます、、! (2月21日 13時) (レス) id: 8536fab23c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜花 | 作成日時:2023年11月25日 0時

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