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カキツバタ [竜の宝物] ページ20

リクエストありがとうございました!
ーーーーー
「カキツバタ!またお菓子散らかして、、、そういうの、良くないと思います!」
「へいへぃ」
ブルーベリー学園 リーグ部に、何時もの叱り声が響く
怒っているのは、ピンク髪の美少女、タロさん
それを、適当にあしらっているのはカキツバタさん
「またやってるのね」
「そうだね、、、」

私の友達のゼイユは、呆れた様子で目を向けている
「、、、ねえA、前々から思ってたけど、、、もしかして、カキツバタの事好きなの?」
「、、、えっ!?」
そうなのだ、私はカキツバタさんに好意を寄せている
気怠げでだらしない彼だが、嫌われ役を買って出ているし、実は誰よりも部員を気にかけている
バトルの時の目も素敵だし、、、
タロさんやゼイユが羨ましい、、、私も話してみたい、、、
「悪いことは言わないわ、カキツバタだけは辞めておきなさい!」
「で、でも、、、」
「言ったでしょ!?何考えてるか分かんないし、絶対に信用しちゃ、、、」

「なになに?オイラの話かぃ?」
「へっ!?」
「!カキツバタ、、、!」
大声で話していたからだろうか
さっきまでタロさんに、たしなめられていたカキツバタさんがこちらに近付いていた

「で?オイラだけは辞めておけって、どういうことだい?」
「え、あ、、、」
鋭い目で見つめられて、顔に熱が集まるのがわかった
恥ずかしい、、、ずっと遠目で見ていたのに、こんな接近されたら、、、
「あ、あのっ、、、」
「ちょっと、カキツバタ!Aから離れなさいよ!」

「オイラは、ちょっと聞いてるだけだぜ?」
「近付きすぎなのよ!」
「へいへい、また今度聞くとするよ」
そう言うとカキツバタさんは、部室を出ていった

「これだから、Aに近付けさせたく無かったのよ、、、」
ゼイユは、カキツバタさんが相当気に入らないようでよくカキツバタさんに噛みついている
嫌いな人物だから、近づけさせたく無かったのだろう
「、、、A、もう部屋に帰ったら?」
「うん、そうするよ、、、」
今日はドキドキして、眠れないかもしれない

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設定タグ:ポケモン , ヤンデレ , 短編集   
作品ジャンル:ホラー
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桜花(プロフ) - りのさん» すいません、、、百合は、ちょっと苦手でして、、、言ってなくて申し訳ないです! (3月17日 12時) (レス) id: ed622163c3 (このIDを非表示/違反報告)
りの - わぁぁぁ...!文才ありすぎやろ...!天才ですか?あとリクってできますかね?いいならチリちゃんをお願いしたいのですが... (3月16日 19時) (レス) id: 59814543bf (このIDを非表示/違反報告)
桜花(プロフ) - ひなさん» いえいえ!BW良いですよね!私も好きな作品です! (2月21日 19時) (レス) id: ed622163c3 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 更新ありがとうございます!!!bwに脳を焼かれてるオタクなのでとても助かります、、、😭✨ (2月21日 18時) (レス) id: 1ddf176c35 (このIDを非表示/違反報告)
彩華姫(プロフ) - 桜花さん» まじですか、ありがとうござます、、! (2月21日 13時) (レス) id: 8536fab23c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜花 | 作成日時:2023年11月25日 0時

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