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あれから何度も名前を聞いて、ようやくカントー最年少チャンピオンのレッドという事がわかった
それから私は、1ヶ月に一度程のペースでレッドの居るシロガネ山へと遊びに行った
そこでは、トキワジム ジムリーダーを務め、レッドの親友でもあるグリーンを紹介してもらった
私はすっかり、レッドとグリーンと仲良くなり暇さえあれば、シロガネ山やトキワジムに入り浸るようになっていた
今日も、レッドとバトルでもしようと思い、シロガネ山へと足を運んだ
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「あれ？どこに居るんだろ、、、」
おかしい、、、いつもは、すぐに見つけられるのに、、、
もしかして、下山した？
ふと、そう思いグリーンに連絡してみようと、通話ボタンを押した瞬間、、、
「んぐｯ！？」
突然、布を口元に当てられた
誰だったかは、吹雪で見えなかった
『Aｯ！？おい、聞こえるか！？』
グリーンが電話越しに、呼び掛ける声を最後に私は、意識を手放した
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次に目覚めたのは、ここ数ヶ月で見慣れた洞窟だった
そう、レッドの住む洞窟だ
「あ、れ、、、？私、、、何で、、、」
曖昧な記憶を思い出そうと、夢中になっていると足音がした
「、、、」
「ぇ、レッド？あれ、私、、、」
目の前に居たのは、私が探していた人物だった
いつも通り無口で無表情
でも何処か、恍惚としたような表情だったのは当時の私は、気付いてなかった
「もしかして、レッドが助けてくれたの？」
「、、、」
私は倒れた事だけ覚えていた
だからきっと、レッドが私を見つけてくれて、助けてくれたんだ
そんな感謝の心は、すぐに裏切られた
ジャラ、、、
「え、ｯ？」
私が立とうとすると、突然聞こえた金属の音
驚いて音のした方向に、視線を向けた
音の正体は、私の足に付けられた鎖だった
「何で、ｯ？レッド、これｯ、、、なに？」
「、、、っ♡」
相変わらず無口だったが、表情は笑っていた
バトルの時の笑顔じゃない
恍惚とした不気味な笑み
その時、確信した
私は友人に裏切られた
こんな雪山じゃ助けだって来ない
グリーンなら、探してくれる？
そうやって、グルグル思考を巡らせていると気付かなかった
近付いてくる、"元"友人に
「、、、A、愛してる♡」
彼との間に芽生えたのは、友情ではなく
歪んだ愛情のようだ
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桜花(プロフ) - りのさん» すいません、、、百合は、ちょっと苦手でして、、、言ってなくて申し訳ないです！ (3月17日 12時) (
レス) id: ed622163c3 (このIDを非表示/違反報告)
りの - わぁぁぁ．．．！文才ありすぎやろ．．．！天才ですか？あとリクってできますかね？いいならチリちゃんをお願いしたいのですが．．． (3月16日 19時) (レス) id: 59814543bf (このIDを非表示/違反報告)
桜花(プロフ) - ひなさん» いえいえ！BW良いですよね！私も好きな作品です！ (2月21日 19時) (レス) id: ed622163c3 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 更新ありがとうございます！！！bwに脳を焼かれてるオタクなのでとても助かります、、、😭✨ (2月21日 18時) (レス) id: 1ddf176c35 (このIDを非表示/違反報告)
彩華姫(プロフ) - 桜花さん» まじですか、ありがとうござます、、！ (2月21日 13時) (レス) id: 8536fab23c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜花 | 作成日時：2023年11月25日 0時
