【鬼滅の刃】彼氏が言葉足らず過ぎて不安になったので嫉妬させます【冨岡義勇】

32話 初 ページ35

貴「え///」








不覚にも、顔を赤くしてる先輩を見て自分も照れてしまった。







貴「(てか、息、かかってる///)」







今、かなり近い距離だから、義勇先輩の呼吸がしっかり聞こえる、、、







貴「せ、先輩、///もう一回だけ、目を見て言ってくださいよ///」







何言ってるんだ私、よくもそんな恥ずかしいこと二回も言えたな！やっぱり取り消したいいいい








義「恥ずかしいから言いたくない///」







貴「そうですよね、あはは」







それでもなお体はお互いに向かい合ったまま。







貴「なんか、緊張しますね///」








義「うっ・・・///」







聞きましたかみなさん、先輩が、うっ///って照れながら言いましたよ、や、やばいぃぃぃ







貴「(先輩も緊張してくれてるんだな、、、///)」








しばらく向かい合ったままの状態が続く。







ってか






貴「(向かい合ってるのに何もしてこないの、、、？)」







それはそれで悲しいし、さっきまでそれで気を病ませてたけど、なんかちょっとイライラしてきたかも







貴「先輩、」






義「どうした」






貴「な、何もしてこないんですかっ！？///」






ちょっといじけて言ってみたけど、普通にイタいよね







そう思いながら、ずっと義勇先輩を見つめる。







先輩も先輩で目を逸らさない







きっと今の私は茹でダコのように顔が真っ赤に違いない







義「〜っ////」







その瞬間、





一瞬でまだなにが起こったのかすぐに理解できなかったけど、





義勇先輩の顔がすぐ近くにあって、






私のまつ毛と先輩のまつ毛が重なったのと、






同時に唇に違和感があった。









一瞬だったからまだそれが所謂キスであることに頭が追いつかずに義勇先輩をただ見つめることしかできなかった。





が、私の頭はだんだん何が起こったのか理解できてきた






貴「先輩、今のって////」






義「あまり見ないでくれないか、///？」









き、きすされた、、、？

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