［暁のヨナ］赤龍は鈍感過ぎてヤバイのです 0.1 過去編

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え？





しっかりとしたたくましい両腕で、優しく私とハクを抱きしめていた




ムンドク「…無事で、本当に よかった、」





『？』



ムンドク「心配したんぞ、」




いっそ 私達を抱きしめる力が強まった



そのささやかな強さと言葉が、胸に優しく刺さる



実際、何が無事かはわからないけど



その暖かさが心地よくて、こんな疑問がどうでもよく思える



すると、隣から




ハク「…おい、A？」





小声でハクが話しかけてくる



顔を横に流れるように動かしてハクを見る


『なに？』



小声で返す




ハク「…まだ話したい事があるから、また後でな…」




『う、うん？』



急に真剣な顔になったハクに驚きつつも頷いた




話って何だろう



気になって仕方がなくなった




ハク「…じっちゃん、いい加減離れてくれ」





ムンドク「わしの愛を拒む気か」




ハク「後で受け止めてやる、指先でな」




ムンドク「お前って奴は…」



苦笑交じりでそう言うと、私達をゆっくり離した







すると、開いていた襖からドタドタと大勢の人が入ってきた




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この頃、更新遅くてすいません


日が経つにつれ、ネタがなくなり 文才が低下してきます


あ”あ〜(´Д` )




毎日見てくれている方々へ、本当にありがとうございます(´；Д；`)

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