【鬼滅の刃】腐女子の私は、悶えていたら転生した。

39の腐 ページ41

あっれれ？？おっかしい〜ぞ〜？？


私は〜？？私の心配をしてないのですか〜？？御館様〜。酷すぎません？ホント




まぁ、それだけ元主は強いという事なのですね。つまり私が頑張れば良いって事ね、はい。







少しだけ死ぬ覚悟が出来た(死にたかねぇけど)





そろそろ手を頬から外してくださらない？






天元「そう不安そうな顔するな。」



『……はい(無理だね、この先が怖いわ)』



天元「…大丈夫だ。何かあればこの俺に言え。俺が守ってやる。それはもう派手派手にな！」







えっへんと子供みたいなドヤ顔をする目の前のイケメン





急に現れた助け舟

乗らない訳にはいかない


天元様のイケメンパワーが増した気がした







『えぇ！！本当ですか！！ありがとうございます！お願いします！！まじ感謝です！！』



天元「……おう(いつもはそんなの要らんって派手に切り捨てていたが…。派手に変わり過ぎじゃないか？)」







これはもう勝ち組だな


私は絶対に死なないわ(確信)


勝ったな、私





あとは、見た目と自分自身の自己防衛能力だな(頭脳は捨てた)




『……』




あ、機能回復訓練




あ、迷子の子猫ちゃん(後藤さん)






『…天元さん。私、機能回復訓練、行きたいんですよ』



天元「あぁ、そうか」



ビクともしないイケメン



いや、察せよ



『…天元さん？離してくれません？』


天元「おぉ」



『……』





いや〜やめてよ〜、そんなにみつめないで〜

てんげんさまのえっちぃ〜





『………(いや！！きっも！！自分っで言った(？)けど、めっちゃキモイ！！)』







私は天元様に“まだ”頬を包まていて、“まだ”見つめられている

そして“まだ”離してくれない





生憎私には、炭治郎のような鼻や善ちゃんのような耳とか全く持っていません。

マジで何考えてんだ？これで2回目だよ？イケメンからガン見されるの



それに………あれ？私、全然脳が暴れてない…









……イケメンの耐性つくの早くね？








天元「……ﾝ」



流石私！天才！と思っていたその時、急に目線を横にずらされた






何か見つけたのだろうか



そう気になった私は横へ顔を向けようとした



けど無理だった







なぜなら、天元様は私が向こうとした逆方向に私の顔を向かしたからである

それはご丁寧に、優しく両手で









？「いつまでそんな格好してるつもりだィ？」

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