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『えー…と、先程私をここに入れてくれた貴方が、ハリーで、』
ハリ｢うん。改めて、よろしくね！｣
『ええ！よろしくね、…それで貴方がロンね？』
ロ｢うん、よろしく！｣
『ええ！よろしくね。…うん、覚えたわ！』
ハ｢驚いたわA…まさか貴方、名前と顔を覚えるのが苦手なのね…｣
『ええ…ちょっとこれだけはどうしても…』
勉強をするのは得意なものの、人の名前と顔だけはどうしても覚えられない。
何故か、ハーマイオニーとドラコは覚えられた。
その時、2人とも1人の時だったからなのか、それとも…。
ハ｢…それだと、寮に分けられて大勢の同級生の名前を覚えるってなった時、A大丈夫…？｣
『…ちょっと怖いわ…同級生なんて指の数以上にいるもの、ちょっと無理かも…』
ハリ｢…僕達が先でよかった〜…！名前と顔を忘れられるとか、考えただけでも悲しいし寂しいし…｣
『ふふ、ほんとに良かったわ。ハリーもロンも、これから仲良くしてくれる…？』
ロ｢…君、絶対モテるよね、無意識にしてる？それ｣
ハ｢ちょっと！そんな言い方…｣
『…無意識…？なんの事…？』
ハ｢…ほ…Aが分からなくて良かったわ。…じゃあ私達は着替えてきましょ、A｣
『ええ！行きましょ』
ハリ｢またね、2人とも｣
ロ｢同じ寮になれるといいね｣
『ええ！』
ハ｢また後で。｣
コンパートメントにハーマイオニーと戻る。
その間、色々な話をしながら歩いていた。
その時だった、ドラコが前から歩いてきたのは。
『…え、』
ハ｢A？どうかしたの…？｣
『え、あ、なんでもないの…！行きましょ、！』
ド｢…ふ、｣
『っ…！』
目は合わせないものの、視界の隅でドラコが微笑む。
こんなに狭い通路なのだから、視界に入れるなという方が難しい。
…なんでそんなに優しく微笑むの、
心臓が、胸が苦しいの…。
ハ｢ちょ、ちょっとA？大丈夫なの？｣
『っ…ご、ごめんなさいハーマイオニー、大丈夫…』
ハ｢…今の、ドラコ・マルフォイ…よね？…もしかして…｣
ドクン、ドクンと波打つ心臓を無視して、コンパートメントの中に。
察したのか分からないが、私が落ち着くまでハーマイオニーが私に話しかけることは無かった。
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ナナマカロン(プロフ) - 真昼さん» 最高だなんて😭ありがとうございます！頑張ります！🙏🏻 (2022年4月20日 19時) (
レス) id: 22df617634 (このIDを非表示/違反報告)
真昼 - わわっこれは最高ですな！応援しています♪( ´▽｀)更新頑張って下さい(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ (2022年4月19日 23時) (レス) @page6 id: fd1f3f2e2a (このIDを非表示/違反報告)
ナナマカロン(プロフ) - himamoさん» すみません続きが出来てなくて…(泣)ありがとうございます！ (2022年3月10日 22時) (レス) id: 22df617634 (このIDを非表示/違反報告)
himamo(プロフ) - 凄く気になります！次の更新を楽しみにしてます！ (2022年3月10日 21時) (レス) @page4 id: fc30cf2b46 (このIDを非表示/違反報告)
ナナマカロン(プロフ) - アニメ大好きさん» わ！ありがとうございます笑こちらこそ読んでくださりありがとうございます！楽しみにしててくださいね😏 (2022年2月4日 16時) (レス) id: 22df617634 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナナマカロン | 作成日時：2022年2月2日 19時
