・ ページ16
．
「しょ、…す、き。」
..........へ？
Aが、俺を...？
『…ほんま？』
そう聞こうとした時、腕の中で聞こえた寝息。
「やってもうた…」
とりあえずAを抱えてベッドに運んで寝かせる。
なんでやってしまったのかというと、
Aは話の途中でよく寝てしまう。
3人で旅行の計画をしている時でも
Aはよく寝ていた。
すると、翌日にはいつも話の途中の記憶が曖昧になる。
最悪の場合は、忘れている。
つまりあの『好き』発言も明日にはきっと忘れている。
ねえ、Aの好きの意味は？
そんな簡単に忘れられるもの？
俺は、
Aの顔を見るだけで、
声を聞くだけで、
胸が苦しくて、熱くなる。
今すぐ抱きしめたくなる。
俺のものにしたい…って思ってしまう。
そんな気持ちにAはなってくれる？
「Aは、いつまで俺を待たせるの…？」
触れるだけのキスをして
Aとは背を向け、1人分離れて俺も少し眠りについた。
．
終わり
ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)
←◯
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 740人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひ ら の - まだですか楽しみです (2018年6月5日 23時) (
レス) id: e7ba2382bc (このIDを非表示/違反報告)
まるぱる - r18系やってください。 (2018年5月4日 22時) (レス) id: 6d6c115bb7 (このIDを非表示/違反報告)
パニコ - 浮所くんの同級生で那須くん出して欲しいです！ (2018年3月4日 12時) (レス) id: 675eb6c018 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：nan
| 作成日時：2018年3月4日 0時
