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ズカズカとこちらに向かってくる二人。
右手はジョングク、左手はテヒョンに掴まれて
「「……Aは、俺のだから。」」
また悲鳴と歓声があがる。その中には野次もいて。
最前で見ていたジョングクのファン。
その中にはミスグランプリに選ばれていた子までいた。
「は？……ありえない」
「なんで、こんな子」
「私の方が可愛いのに……！」
「ジョングクくんってB専なの？」
嫌でも耳にはいるそれ。
隣にいた二人は「はぁ、」と一言溜息をつき、
グクが私の眼鏡を外して、テヒョンが長い前髪をグイ、と上げた。
後ろの巨大モニターに映る自分の顔。
「これでも、文句ある？」
ジョングクの言葉で一気に会場が静まり返る。
そのあと私は意味がわからないまま、二人に腕を引っ張られ舞台袖に連れていかれた。
ジョングクが怒ってもいいよとでも言いそうな目で私を見るから、言えなかった。
表では、司会者が気を利かして明るく締めの挨拶をするも、会場はザワザワしたまま。
「A、好きだよ、大好き。」
項垂れながらジョングクは私にそう言う。
『……うん。』
「勝手なことしてごめん。」
次はテヒョンに謝られる。
「でもなんか、抑えられなくなっちゃって」
悲しそうに、いひ、と笑った。
「A、どこにも行かないで。」
「俺たちが守るから。」
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uk(プロフ) - この3人の関係性好きです、、！上手く共有し合っていて、最初に3人での時はとってもドキドキしました！移行後のお話も楽しみにしています！いつも素敵な時間をありがとうございます！ (2021年2月17日 12時) (
レス) id: 7eeed36c19 (このIDを非表示/違反報告)
swgaal - テテとグクから愛される小説みたかったので嬉しいです、これからも更新楽しみにしています応援しています！ (2021年2月13日 21時) (レス) id: a389652e5b (このIDを非表示/違反報告)
ツキ - ヤバーいです！もうキュンキュン！！もっと読みたいです！頑張って下さい！応援しています！ (2021年2月10日 17時) (レス) id: 8e157dbeac (このIDを非表示/違反報告)
二足歩行のアザラシ(プロフ) - 凄く面白いです！！更新頑張ってください！ (2021年2月9日 19時) (レス) id: 56c49b1c87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nan
| 作成日時：2021年2月6日 17時
