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俺はエントランスに向かった
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受付の男の人に話しかける
「えっと……永瀬廉です」
そう言うと、受付の人は
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受付人「あぁ！永瀬さんですね！
少々お待ちください」
そう言って、奥の方に行ってしまった
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戻ってきた受付の人は、大きめの真っ黒な箱に金色のりぼんがついた箱を持ってきた
受付人「こちらになりますね」
「あの、送料は……」
受付人「あぁ
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送り主の方が負担するとおっしゃってましたので、ここに判子を押していただければ大丈夫です」
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送料負担してくれるって……怪しすぎん？
「あの……持ってきてくれた人って誰ですか？」
受付人「鈴木さんと仰ってました」
……誰？←
(彩月さんのお家と繋がりの深い"あの子"の執事です)
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俺は部屋に戻って、その箱を開けるのを躊躇っていた
しかもこの箱さ
「……なんかひんやりしとるな」
……なんか怖くなってきたわ、俺
「〜〜っ、えい！もうやけくそやぁぁぁっ！」
そう言って、箱を開けた
そこにあったのは
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《れ〜ん！Happy Valentine！
どう？びっくりした？？
日本に2月14日に届くようにしたよ！
お互い忙しいけど、がんばろーね！
以上！Aでした！》
「……え？」
アメリカから……わざわざ？
俺のために？
「……やば、嬉しすぎんねんけど//」
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一つ目は
「……箱？」
横に着いているネジを回すと
〈〜〜♪♪〉
「シングルのオルゴールやん！すごっ！」
二つ目は
「……このチョコすげぇ………手作りやん」
手作りチョコ
三つ目は
「……香水？」
ブルガリプールオムの香水だった
メッセージカードに
〈私とお揃いです！よかったらつけてね〜☆〉
あの日ほど嬉しかった日はないわ
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AI - 完結おめでとうございます！続編とかがあると、嬉しいです！ (2020年8月3日 8時) (
レス) id: 1840a136e4 (このIDを非表示/違反報告)
NONAME(プロフ) - AIさん» 無事完結しました！応援してくれてありがとうございました！ (2020年8月2日 18時) (レス) id: 44888481e2 (このIDを非表示/違反報告)
彩香(プロフ) - 完結おめでとうございます！とても面白くて大好きな作品なので是非続編書いて頂きたいです！ (2020年8月2日 17時) (レス) id: 46f579bdc6 (このIDを非表示/違反報告)
AI - 何回見ても飽きないからすごくいいと思いました！応援してます！頑張ってください！ (2020年7月27日 22時) (レス) id: 1840a136e4 (このIDを非表示/違反報告)
AI - 更新超楽しみにしています！ (2020年7月25日 23時) (レス) id: 1840a136e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MONOME | 作成日時：2020年7月1日 19時
