貴方は何者……？［2］〈Ren.N〉 (ページ16)

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『…は？』

はい？え、これって言ってもいいの？

『え、何、どした？』

「いや、なんか最近A構ってくれないから…」

なんでそんなウルウルした瞳で見つめるんだい？やめてくれ(鼻血)

『…美晴と明日香と愚痴会してたけど。』

そう言った瞬間、廉は酷く傷ついた顔をした。

そして

「…Aは、俺に嘘つくんやな」

…？？

「もうええわ。じゃ、それだけだから」

え？いやいや、こっちが困るわ

…あ、もしかして

『廉！昨日、新宿にいた？？』

廉は振り返って、悲しそうな顔をしながら頷いた。

あーね？潤といるのを見たんだね？

『あれっしょ？潤と私がいるのを見ちゃったんでしょ？』

廉は驚いた顔をした。

『まぁ、見ちゃったならもう言っちゃうか』

廉は"何の話？"とでも言いたげな顔だが、そんなのはお構い無しに私は話した。

『最近私が廉を家にあげないのは、4月3日の海人のパーティーの計画してるからなの。』

「…え？！」

『でね？その話はキンプリ以外のジャニーズには一応してあって、だって海人の身近にいる人に言ったら、いつ情報が漏れるかわからないでしょ？』

「だから最近先輩たちみんなソワソワしてたんか！」

『まぁ、ソワソワしてたかどうかはわかんないけど、それで各自のグループでその日限定でLIVEするの。で、そこに何人か一般人も呼ぶ予定。もちろん抽選でね。
で、潤ってステージの構成とかやってるでしょ？それの嵐のステージについて聞いてたの。それだけ。』

「な、なんや…そうだったんや…泣」

あらあら。永瀬さん安心して泣いちゃいましたよ笑

『大丈夫だよ。今の私に廉以上に好きな人なんていないから。いや、これからもかな？』

「…俺も、Aが好き。大好き。」

私達はもう一度愛を確かめあった。

そんな空気をぶち壊しにするべく、一本の電話。

『はい。もしもし。』

真「A～！ちょっと来て～！」

『…笑はいはい。今行くよ。』

「誰？お兄さん？」

はい？？？

『…待って？廉。私いつ君に兄がいるって言ったっけ？』

「病室でたまたま聞いてしもうた。」

『…えぇ？寝てなかったの？』

「起きた時にそんな感じのこと言ってた」←

『…行く？一緒に』

「…え"？！Aのお兄さんに会うん？！」

『どーすんの？5～4～3～2～』

「行きます！！！！！」

ということで行きましょう！ww

どんな反応するかな～？笑