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A side
ウジ「でも、家族なんですよね?」
「え?.....」
ウジ「Aさんがジミンさんに迷惑や心配をかけたくない気持ちは分かりますけど、でもその悩みをAさん一人で背負う必要ってないと思いますよ。」
「...」
ウジ「ソミンちゃんは、Aさんだけの娘さんじゃないですし。ジミンさんからしても大切な娘さんで、Aさんも大好きな奥さんでしょうし。そうやって2人が悩んだりしてたら、ジミンさんが悲しいかなって。」
ウジ「僕は男だし、まだ自分の家族とか持ったことないから分かんないけど、ジミンさんと同じ男として言えるのは、大好きな人達が笑えてないのは心が痛いと思います」
「...そうだよね」
いつの間にか大人になっちゃって...
「来週帰ってくるみたいだし、話してみるよ^^;」
ウジ「来週じゃダメですよ。今すぐです。」
「えぇ...」
ウジ「連絡しないと、解雇してもらいますよ」
「うわぁ...」
新たな、いじめ なのかしら。。
「分かったよ、連絡してみるから」
ウジ「土曜日、ソミンちゃん連れてきてもらってもいいですか」
「え?練習室に?」
ウジ「はい。確か毎週土曜日はおばぁさんに預けてるんですよね。僕達が面倒見ますから。Aさんマネージャーの仕事、土曜日にまとめて片付けるから忙しいだろうし」
「あ、うん...まぁいいか...分かったよ」
ウジさんを宿舎に戻し、自分のデスクに座った。
スマホを取り出し
ジミンへ連絡をした。
Aジミン、今いいかな
5分後、すぐに返信がきた。
ジミンどうしたの?何かあった?
「...」
文章で伝えられる自身が私には無く、
電話にしてもらった。
少し待つとジミンから電話がかかってきた。
ジミン『A?大丈夫?』
「ん、私は大丈夫なんだけど」
ジミン『まさかソミン?!何かあったの?!事故とかじゃないよね?!』
「え?あ、違くて...笑」
ジミン『ん?』
やっぱり、ダメだ
「久しぶりに声聞きたくなって...、ごめんなさい。忙しいのに」
ジミン『え?笑)なにそれ 笑)大丈夫だよ』
ジミン『最近忙しくて、なかなか連絡も返せてなかったしね。2人とも元気なんだね?』
「うん。元気だよ。ジミンは?」
ジミンと近況報告をし、10分程度で電話を切った。
「はぁ...」
優柔不断と言うか、...
.
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作者名:ありさん。 | 作成日時:2020年12月22日 21時