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Aside
ガタッという物音で私たちは廊下を見た
『いま、音したよね？』
悟｢俺も聞こえた｣
『誰だろ？』
なんて考えながら話を戻そうとした時、教室のドアが空いた
『え？』
悟｢あ、｣
『夜蛾先生、どうかしましたか？』
夜｢？陽が来てないか？｣
『陽ですか？来てませんけど…』
夜｢本当か？さっき職員室をいきなり飛び出してA達の所行ってくると行ったんだが…俺も急には動けずに書類をしまった後に出たもんで見失ってしまった｣
悟｢………｣
『ありゃりゃ迷子になっちゃったかな』
悟｢…おい｣
『？どした』
悟｢さっきの物音…｣
『？がどしたの？』
悟｢そんなデケェ音じゃなかっただろ｣
『え、うん』
悟｢さっきの陽だったり…｣
『いや、まさか…』
もし陽だとしたら…今の話を聞いていたら？
私も体験したことあるがどうにもここの壁は薄いもんで話がよく聞こえる…
まだ私は陽に何の話もしていない…
陽だったらやばい…確実にやばい…
『は、陽を探しましょう！まだ高専内にいるかもしれないで___________』
そこまで言うと話を遮るように教室のドアが荒々しく開いた
そこには他の先生がいた
｢夜蛾先生！｣
夜｢どうした？｣
｢さっき任務を終えた術師が一旦高専に置いといた呪具が無くなったと報告がありました！｣
夜｢呪具が？｣
｢はい！軽い小型ナイフのような形をしている呪具で…｣
軽い小型ナイフに似たような呪具…そんなの小さい子でも持てるよね…
夜｢分かった、探してみる｣
｢ありがとうございます！｣
そういって先生は教室から出ていった
『…その呪具をもし陽が持っていたら？』
夜｢？｣
悟｢夜蛾せん、もしかしたら陽に俺らの話聞こえてたかもしれません｣
夜｢何を話していたんだ？｣
『私の…死刑についての経緯やそういう話をしていました…』
夜｢っ！まさか…｣
『考えすぎって思いたいんですけど…っ』
悟｢どうする！｣
『…私！行ってくる！！』
悟｢どこに｣
『………武蔵神社！』
そういって唖然としている2人をほっぽって高専を出た
後ろから2人の声が聞こえるが今は構ってる暇はない
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いちごタルト食す(プロフ) - 伊織さん» コメントありがとうございます！これからもギュンギュンしてください！- ̗̀ ෆෆ ̖́- (2021年12月1日 22時) (
レス) id: 8897e851e9 (このIDを非表示/違反報告)
伊織(プロフ) - 心臓ギュンギュンしながら見てます…。めっちゃ好きです、更新ありがとうございます…！！ (2021年12月1日 22時) (レス) id: 5ee097a399 (このIDを非表示/違反報告)
いちごタルト食す(プロフ) - チョコプリンさん» 死ネタにはしませんよ((,,-ω-,,))...｡oо○ｱﾄﾊﾋﾐﾂﾃﾞｽ (2021年11月29日 20時) (レス) id: 8897e851e9 (このIDを非表示/違反報告)
チョコプリン(プロフ) - 毎日更新ありがとうございます😭どうにか主人公生きて欲しいなと願いながら読んでおります…これからも応援しています😍 (2021年11月29日 14時) (レス) @page11 id: e53e09d499 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごタルト食す | 作成日時：2021年11月26日 17時
