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三ツ谷side
Aが来てから1時間くらいたった頃だった
プルルルルと携帯の音が鳴る
マ「誰だ〜」
隣にいるAから聞こえている気がしたが、本人は気づかずにボーッとしいた
隆「Aか?」
『え?_________あ、ほんとだ、ちょっと出てくるね』
隆「おー」
そして少し離れた所に行く
誰からの電話なのだろう
画面を見た時に見えた笑顔に、まだ見ない電話相手に嫉妬してしまう
ド「そーだよな〜気になるよな〜」
エ「えっ!三ツ谷ってAの事好きなの!?」
マ「三ツ谷そんなにチラチラみねぇーの」
どニヤニヤしてくる
その時だった
『(ええ!!そんなぁぁあ!!!)』
少し悲しそうにも見えるAが大きな声を出した
皆驚いているAの方を見ていた
隆「何かあったのか?」
ド「さぁ?」
その後に聞こえた
『(私だけ仲間はずれみたいじゃん…)』
という発言…
本当に何があったのだろう?
『(…いいの?)』
だが直ぐに笑顔に戻っていた
『じゃあ!約束ね!』
一件落着…なのか?
電話が終わりこっちに戻ってくる
するとここぞとばかりにエマちゃんがAに駆け寄る
『わっ、エマ!』
エ「今のは誰との電話なの〜」
『え?今の?私の同級生だよ』
エ「へぇ〜、何かあったの?めっちゃ叫んでたじゃん」
『え、……あぁ』
エマちゃんがそう言うと少し気まずそうにする
『あぁ、うちの学校って課外活動があってね、今先輩2人がそれに行ってるんだけどさ、私の同級生2人がそれのサポートみたいなのしに行ってるの』
エ「へぇ〜!Aは行かないの?」
『…あ、うん私は行かないよ』
エ「そっか」
『本当は今日帰ってくる予定だったんだけど…』
そう言った瞬間一気にテンションが下がるA
エ「だけど?」
『その先輩達のせいで滞在期間が一日伸びたの…』
エ「あらら…」
『オマケに私の学年3人しかいないから…今私1人なの…』
エ「…うん、どんまい」
『エマ〜!!!』
そういい泣きつくAは見ていて面白かった
マ「じゃあ!明日もここに来いよ!」
『え?』
マ「俺ら大体ここいるし!暇なんだろ?」
『うん!』
隆「じゃあ明日もAと会えるな」
なんて言った後に自分が何を言ったか自覚した
『_______________隆』
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いちごタルト食す(プロフ) - 夜空と暁さん» めっちゃ嬉しいですす!! (2022年2月22日 1時) (レス) id: 8897e851e9 (このIDを非表示/違反報告)
いちごタルト食す(プロフ) - 華さん» パパでした( ¨̮ ) (2022年2月22日 1時) (レス) id: 8897e851e9 (このIDを非表示/違反報告)
夜空と暁(プロフ) - うおぉおぉ!!次の展開が気になります‼ (2022年2月21日 21時) (レス) @page29 id: 3b02c3cd6d (このIDを非表示/違反報告)
華 - 伏パパだった〜 (2022年2月17日 22時) (レス) @page25 id: a19f9ab121 (このIDを非表示/違反報告)
華 - パパ? (2022年2月17日 0時) (レス) @page24 id: a19f9ab121 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いちごタルト食す | 作成日時:2022年2月2日 19時