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私は警察学校を卒業後、所轄を経て捜一の強行犯3係に配属された
似たようなタイミングで伊達班長も配属され、当時2人で喜んだ記憶があった
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『あ、そう言えば班長、松田の話聞いた?』
伊「松田?」
『そうそう、この前死にそうになったんだって…まぁ、生きてるけどさ』
伊「おっ、聞いたぜ!萩原の時と同じ犯人だったんだろ?」
『うん、結局爆弾も見つかったから元気らしーよ』
伊「さすが2人だな、爆弾解体のプロだ」
『ねぇ〜』
何て同期の話をしていると私のスマホが鳴った
プルルルル
『あ、私だ…非通知?』
伊「非通知だ?…大丈夫なのか?」
『大丈夫ででしょ、取り敢えず出るわ』
伊「おう」
『もしもし?』
?「(A久しぶり)」
『…え?』
悟「(悟だよ、五条悟)」
『あぁ、久しぶりだね』
悟「(うん、伝えないといけないと思って)」
『唐突だね、なに?』
悟「(A、早めに戻ってきた方がいい、こっちに)」
『いや、何言ってんの悟』
悟「(Aの弟狙われてるよ)」
『陽が?誰に?!』
悟「(呪術師を辞めたAを根に持ってんだろうね上が)」
『は?それだけで?』
悟「(呪符師は貴重な存在だからね、今の所は大丈夫だけど…)」
『…今後どうなるか分からないって事ね』
悟「(そゆこと…出来れば僕がどうにかしてあげたいんだけどさ、この前いろいろバトっちゃってムズいかも)」
…そういえば宿儺の指を食べた少年を庇ったとか何とか言ってたような…
『…大丈夫、気にしないで。ありがとう悟』
悟「(ううん、いいんだよ)」
『…じゃあまた』
悟「(うん)」
そういい電話を切る
…てかなんで非通知?
伊「大丈夫なのか?結構深刻そうに思ったけど」
『あー、うん知り合いだった』
伊「そうか?」
『何かスマホ無くして公衆電話からかけたらしくて』
伊「あぁ、だから非通知なのか」
『うん』
伊「…まぁ、何かあったらすぐ言えよ!力になるからさ!」
『うん、ありがとう班長』
伊「俺はもう班長じゃねぇっての」
『ごめんって!班長!』
伊「お前いい性格してんな!」
『ありがとう!』
伊「褒めてねぇよ」
そういい笑いあった
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次の日、私は上司に警察官を辞めると伝えた
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蓮 - 面白すぎて瞬きしてなかった。笑 続き待ってます! (8月9日 13時) (レス) @page34 id: 45098ead67 (このIDを非表示/違反報告)
カートン - とっても面白いです!! 続きがきになる〜! 応援してます! (2022年9月26日 18時) (レス) @page34 id: af38f47867 (このIDを非表示/違反報告)
いちごタルト食す(プロフ) - ことさん» 諸事情で更新遅くなってます!すいません!!頑張ります!(´°v°)/んぴッ (2022年8月28日 10時) (レス) id: 8897e851e9 (このIDを非表示/違反報告)
こと - 続きが気になります! (2022年8月19日 21時) (レス) @page31 id: 228adfe6f0 (このIDを非表示/違反報告)
いちごタルト食す(プロフ) - ふゆなさん» ありがとうございます!<( ⸍ɞ̴̶̷ ·̫ ɞ̴̶̷⸌ )> (2022年7月31日 22時) (レス) id: 8897e851e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いちごタルト食す | 作成日時:2022年6月18日 23時