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◇ ページ3
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「 すき、なの 」
言った。言葉にしたよ。
瞬間、聞こえていた吹奏楽部の音が『ジャンッ』と気持ちよく揃って、消えた。なんて、完璧。
素敵なシチュエーションだ。運が絶大に味方してくれた。私がいる。あなたがいる。
「つっ、きあってください！」
完璧は、うつくしい。
きっと、せかいの常識だった。
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海にトッピングされた光のお味は。(２)→←晴天覗き見る双眼鏡。(１)
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作者名：泡沫 | 作成日時：2018年7月21日 21時
