【第一章】夢主が闇AUの癒し枠になる話【UndertaleAU】 (ページ41)

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ショートケーキページ41

ｷﾗｰ「.....？？」

キラーさんが話に着いてこれていなくて困惑している。

ﾏｰﾀﾞｰ「俺も無理に聞き出して悪い、お前に何があったのか聞きたいんだ」

言うべきなのだろうか？別に言っても良いのではないだろうか？私はひとまず返事に答える。

A「分かりました。気持ちの整理が出来次第言います」

ｷﾗｰ「ちょっと待って？話に着いていけないんだけど」

さっきから黙って私達の話を聞いていたキラーさんが遂に口を開く。

ﾏｰﾀﾞｰ「お前には関係ねぇ」

ｷﾗｰ「うん、お前には聞いてない。A、過去に何かあったの？」

キラーさんが気になって私に聞いてくる。もうこれは言うしかないと思って私は深呼吸をしてから言った。

学校でいじめられていた事、そして父から日常的な暴力を受けて精神的に弱っていた事。

......そして人を殺した事。

私が喋っていると2人は黙って聞いていてくれた。

ｷﾗｰ「そっか〜、色々あったんだね」

ﾏｰﾀﾞｰ「Aにそんな過去があったとは.....パピルスも驚いてるな」

私がパピルスを見るとパピルスは口をだらしなく開けて話をずっと聞いていた。

A「.....さっきマーダーさん、私にはEXP狩りは刺激が強すぎたかって聞きましたよね？マーダーさん達を見てたら色々と思い出す事があっただけで全然大丈夫です。今からでもいいのでもう一度EXP狩り行きませんか？」

今度はちゃんとEXPを集めます、と付け足して言うとマーダーさんが少し悩む顔をする。

ﾏｰﾀﾞｰ「俺ももっと集めたいが.....ナイトメアに1時までには帰るように言われてるんだよな」

ｷﾗｰ「そういえばそうだったね〜！悪いけどAは今無理してる様にしか見えないし、また倒れたら困る。また今度行こうよ、次僕がEXP狩り行く時誘ってあげる！」

今の時刻を見ると12時過ぎで今から食事をして、帰った頃には丁度1時ぐらいになる。なのでEXP狩り等にしている時間は残っていない。

A「分かりました、また今度行きましょうか！」

私がそう言ったと同時に注文していたメニューが来る。私は普通のいちごショートケーキとコーヒーを頼んでいたのでコーヒーを1口飲むと、コーヒー独特の苦味でコクが効いてとても美味しかった。

ｷﾗｰ「おいひい〜！」

キラーさんが食べながら喋る。

A「飲み込んでから喋ってください.....」

私は自分のショートケーキを食べながら言う。

ﾏｰﾀﾞｰ「なぁ、Aの1口くれないか？」