【第一章】夢主が闇AUの癒し枠になる話【UndertaleAU】

歓迎会 ページ42

マーダーさんが私のショートケーキを見る。


A「良いですよ、これ結構美味しかったです」


ｷﾗｰ「僕も頂くね〜！」


A「あ、はい。どうぞ」


キラーさんはそう言うと私のケーキを自分のフォークで切る。あれ、それって関節キスになるんじゃ？


ﾏｰﾀﾞｰ「うめぇな....」


ｷﾗｰ「久しぶりにいちご食べたけど、やっぱり美味しいな〜」


どうやら喜んでくれた様で良かった。私はコーヒーを飲みながら彼らの反応を眺めていた。


−−−−−−


私達はその後食べ終わると、アジトへと戻った。結局私が倒れたせいで足でまといになったしEXPもゲット出来なかった。なので私は少し落ち込んでいると、ナイトメアに声を掛けられる。


ﾅｲﾄﾒｱ「A、リビングに来いよ。見せたいモ物がある」


私は見せたい物とはなんだろう、と気になりつつナイトメアについて行くとそこには色んな料理がテーブルの上に置かれていていた。時間的には確かにまだ昼ご飯でもおかしくないが、にしても豪華すぎるしまるでパーティーのの様だ。


ｸﾛｽ「A、改めて闇AUに入ってくれてありがとな。お前のお陰で俺の仕事が減って助かってる」


クロスがそう言って私にパーティーなどで被る派手な三角帽子を渡す。


ｴﾗｰ「A......闇AUノ仲間としテよろシくナ。お前二貰っタ板チョコ凄い美味かっタぞ、あリがとナ」


エラーさんはそう言って私に小さな人形をくれた。その人形は私を作った様だ、私の服が上手く再現されている。


A「あ、ありがとうございます.....」


急に皆から感謝されて、私は何故急に感謝を伝えられたのかが分からなくて困惑する。私が困っていると隣にいるナイトメアが言った。


ﾅｲﾄﾒｱ「改めて闇AUのメンバーとして宜しくな。お前には秘密にしていたが、お前が闇AUに入った記念として今から歓迎会をするんだ。秘密にしていて悪いな、サプライズってやつだ」


そう言ってナイトメアは笑う。私はその時ナイトメアが私がEXP借りに行く前に、「帰ったら楽しみにしておけよ」という意味深なセリフを吐いていた事を思い出す。それはどうやら歓迎会の事の様で、辻褄が合う。


A「あ、ありがと」


ﾅｲﾄﾒｱ「取り敢えず座れよ、主役は1番楽しまないとな」

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