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寝る場所 ページ23

インクと話していると、彼がふとある事を言う。

インク「そう言えば君は何処で寝るの?」


A「あ、」


そう言えば私って何処で寝るんだろ?私の部屋なんて無かったはず。

そして私の様子を見た彼がどうやら察した様だった。


インク「まさか.....ナイトメアにAの部屋とか作られてない?」


A「そのまさかだよ.....」


私もナイトメアに聞こうとしていたがいつの間に忘れていた。


インク「うーん....僕の能力で部屋を作ってあげたいけど、生憎今日は魔力を使い果たしてて小さい物しか作れないんだよね.....」


僕の能力?部屋を作る?インクの能力ってどんなのなんだろう?


A「インクの能力って何なの?」


インク「えっとね、僕のこの持っているインクを使ってインクを塗った場所に想像したものを創る事が出来るんだ。」


なるほど、インクを使って出したい物が出せるって事か。かなり強い能力だな.....それで家とかも作れるんだよね?滅茶苦茶便利な能力だな....


A「成程、」


インク「あとはエラーと同じくポータルを出せる位かな、強力な分魔力の消費も激しいからあんまり使えないんだ....」


A「それで今日は殆ど魔力を使っちゃったの?」


インク「そう、今度来た時にまた部屋作ってあげるよ!今回はこれで我慢してね」


彼はそう言うと小さな枕をくれた。私はありがたく貰うと、今日はリビングのソファで寝る事を決めた。


A「ありがとう、今度お礼するよ!もう帰るの?」


インク「あ、そういえば僕急いでたんだった!僕忘れやすくて直ぐに物事を忘れちゃうんだよね、それじゃあまたね!」


そう言うと彼はポータルを開く。そして私は手を振って彼が入っていくのを見守っていた。


A「はぁ....」


もう寝る時間だと思うと少し疲労と眠気がやっと出てきた。私はソファにインクに作って貰った枕を置いて横になる。


私は寝る時、今日あったことについて考える癖がある。それも今日に至っては起きた事があり過ぎて一つ一つ考えるのも面倒だ。


A「いつになったら元の世界に帰れるんだろ....」


私しか居ないリビングで私がボソッと呟く。いや、帰らなくてもいいのか?どうせ帰ってもつまらない日々が続くだけだ。いっそこの世界で____


そんな事を考えていると私は気付いたら眠っていた様だ。目を開けると前にはホラーさんが居た。


ホラー「やっと起きたか?A」




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設定タグ:Undertale , AU , 夢小説   
作品ジャンル:恋愛
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インクサンズになった(インクめっちゃ推しとインク推しの人) - 新しい物語待ってます!頑張って! (2021年9月7日 22時) (レス) id: f700950663 (このIDを非表示/違反報告)
しろねこ(プロフ) - インクサンズになった(インクめっちゃ推しとインク推しの人)さん» ただいまです!!! (2021年9月7日 5時) (レス) id: c92b735098 (このIDを非表示/違反報告)
インクサンズになった(インクめっちゃ推しとインク推しの人) - お帰り!!! (2021年9月6日 22時) (レス) id: f700950663 (このIDを非表示/違反報告)
腰山愛咲 - 戻ってきた!!おかえり! (2021年9月6日 9時) (レス) id: b909f8e853 (このIDを非表示/違反報告)
しろねこ(プロフ) - もっちーさん» 大変お待たせしました!!!復帰しましたので、続き書いていこうと思います! (2021年9月4日 3時) (レス) id: c92b735098 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しろねこ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2021年6月1日 0時

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