【呪術廻戦】優しい君へ。 (ページ14)

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杉沢病院ページ14

恵「大丈夫か？」

　「、うんありがとう。」

恵くんは、私の不器用な笑顔に少し心配そうな顔を向けて、病院に入った。

　「居た！、、、喪中かな。」

恵「急がねぇと被害出るぞ」

　「わかってるよ！」

少し、過去のお父さんと重なっただけ。

恵「虎杖悠仁だな？呪術高専の伏黒だ。」

　「柊です。」

恵「少し話がしたい」

？「あら、柊さんってもしかして柊希美さんの娘さん？」

ナースステーションの奥から、看護師さんが問いかけた。

　「っ、はい。」

？「あらやっぱり！昔お母様から渡してほしいと頼まれてたものがあったのよ！今取ってくるからそこ座ってて！」

　「恵くん、ごめん虎杖くん頼んでいい？」

恵「あぁ。向こうで話そう。」

恵くんが虎杖くんと話し始めると、看護師さんは戻ってきた。

？「ごめんね、私お母様の担当してました笹木です。」

とネームプレートを見せて笑う。

　「柊Aです。あの、その箱が？」

笹「お母様が貴方にって預かっていたものよ。」

小さな箱には大きなクリスタルがついたペンダントが入っていた。

　「綺麗、、、」

と言葉を発したその時だった。

恵「っ！中身は！」

　「っ！恵くん、中身ないの？！」