虎杖くんの先輩 ページ15
虎「だーから!先輩が持ってるっ、、、」
「分かることはなんでもいい!教えて!」
看護師さんに感謝を伝え、2人の元へ駆け寄る。
虎「そういや今日学校であれのお札剥がすって言ってた」
恵「っ!」
思わず後退りする恵くんの反応を見てか、「え?もしかしてやばい?」なんて頭を掻きながら虎杖くんは言う。
「やばいなんてものじゃない、、、」
恵「そいつ、死ぬぞ。」
「急がないと!案内して!、、、早く!」
3人で校舎まで走って移動する。
なかなかの距離ではあるが、人死にが出ては遅い。
虎「お札ってそんな簡単に取れるの?」
恵「いや、呪力のない人間にはまず無理だ。普通はな!」
虎「右!近道だ!」
「今回は中のものが強すぎるわ、、、さっき恵くんの言ってた通り、あれは特級に分類されるもの!呪物の中でも、かなり強い!」
恵「封印も年代物、紙切れ同然だ!」
「っ!恵くん、もう手遅れかも、、、スピードをあげよう!!」
恵「くっそ、!そいつらどこだ!」
虎「4階!」
次の瞬間、校舎が見えた瞬間だ。
私たち3人の足が止まった。
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すずねこ - 更新頑張ってください!! (2022年2月13日 15時) (レス) @page19 id: 7959e43801 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:NONAME | 作成日時:2021年8月14日 3時