闇の光【写真家･ジョゼフ】 ページ1
※初っ端からヤンデレです。
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「君は本当に綺麗だね」
その人…ハンター側で写真家のジョゼフが私を恍惚とした瞳で見てくる。
「いきなり人を襲って縄で拘束した後に檻に閉じこめるような人が何ほざいてるんですか？」
ジョゼフに今日は話があると言われて、彼の部屋であるここに来てから、彼此もう1時間ほどは経つのではないだろうか。
「そんなこと言わないでくれ。私は心底からそう思っているよ」
「どの口が言ってんのよ…」
小声で言ったつもりだったが、彼の耳にはしっかり聞こえていたらしい。少し青筋をうかべた彼がツカツカと足音を鳴らせながら私の元に来る。
「君は今、自分がどんな立場か分かっていないらしい…。あぁ…、それならば、体に叩き込むしかないようだ」
そう言うと、ジョゼフは私を縛っている縄を解く。
この瞬間を逃したら終わりだ。そう思って急いで足を前に出して逃げようとするが、ジョゼフの力に負けてそのまま姫抱きされてしまう。
ボフッとあっという間にジョゼフのベットに降ろされてしまう。
「喚く子供はあまり好きではないんだがね…。まぁ、そのような子を従わせるのは嫌いではないよ」
ジョゼフは怪しげにニッコリと笑うと、勢いよく私の唇に自分の唇を角度を変えて何度も重ねてくる。そして、気づけば舌で口を開けろと言わんばかりに私の唇をなぞってくる。
それでも一向に口を開こうとしない私に痺れを切らしたようで、服の中に手を入れてくる。
「んぁっ！？…ふ、ぁ、ぁ…んぅ…」
サワサワと撫でるような感触に驚き、つい口から力が抜けてしまう。そうすれば予想通り、ヌルリとジョゼフの舌が絡み吸い付いてくる。
流石に苦しくなって背中を叩くとやっと離してくれた。
「ヤッ…ぁっ…んんッ…ッぷはっ…
ハッ、ハアハア…」
「あぁ…本当に綺麗だ…私の手で乱れた君はこの世で一番清くて美しい…」
(？ruby:昏:くら)い愛で淀んでいるのに吸い込まれそうなその目に見つめられると、頭がボーっとし始める。
理性を手放しそうな気持ちを引き止める為に、頭の中で必死に抗う。
それから彼は私の髪を一束掬い、その暗い蒼の
そして、今度こそ私は"自分"を捨てた。
(ああ、ダメだ…私はこの人からきっともう…)
逃 げ ら れ な い
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書くの楽しかったです…
作者の好きな性癖(?)がバレてしまった←
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白澤 晴夜(プロフ) - ミヌさん» コメントありがとうございます！そう言って貰えてとても嬉しいです！これからもよろしくお願いします！！ (2020年2月5日 19時) (
レス) id: 5742d2c832 (このIDを非表示/違反報告)
ミヌ - めちゃくちゃ好きです！ (2020年2月5日 19時) (レス) id: 55d5b08bae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴夜 | 作成日時：2020年1月19日 0時
