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10 こっちも悪い。 ページ13

〈Aside〉

ー月詠の家ー



『っていう事なの。』



今ままでの事を話した。

晋助達の件



月「なんで、そんなに愛されるのが嫌なんじゃ?」



と、丸机に肘をつきながらコーヒーを飲む目の前の女。

女って言っても、月詠だが…




『元からベタベタされるのが苦手なんだ。』

月「そうか…」



しかも、よりによって彼奴等。



『つかさ、私の人生勝手に決めんなって言う話!別に私は彼奴らと付き合ってないし!しかも、喧嘩とか…』

月「Aの言いたい事は分かるが、それじゃあの四人達が可哀想じゃ。」

『ん、ん、今なんて?』



(晋助達が可哀想だって?…何故?)



月「何も自分の気持ち伝えないで出て行ったのでじゃろ?_____ 」



(自分の気持ち?…)



月「それじゃ、銀時達が苦戦するだけじゃ。主に謝りようがない。」



そう言われればそうだ

(私はただ単に喧嘩を止めただけ。何も自分の気持ちを伝えてない。)

と、思い改めて自分も悪いって思ってしまった




月「自分の人生を決めるのは主じゃ





じゃが、自分が自分の気持ちを伝えないで出て行くのもどうかと思うぞ





人間、何があるかわからんじゃき。」

『月詠……』



改めてこんな人に会えて良かった

と思った



月「あ、そうじゃ、Aはあの四人の中で誰が好きなんじゃ?」



突然変な事を言い出した

(今さっきのいい言葉一瞬で消えたよ!)

今更だがもちろん、Aの大親友っていう事もあり、

月詠はあの四人のことを知っていた



『別にあの中で誰も好きじゃないし』

月「そうか残念じゃの。」



バタッン…と、横になりながら考える

(んっ?もしかしたら…つーか…)



『でも、安心したんじゃない?私が銀時のこと言わなくて。』

月「ばっ、馬鹿言うな!///…わっちはあんな奴…///___ 」



そう、月詠は銀時の事をこう見えて好きらしい



『あんな奴が?どうしたの?(ニヤ』

月「なっ、何もないじゃき!////」



月詠をこんな事をするのが好きw

あっ、ドSじゃないよ

そんな事をずっとしてたら月詠が怒って…



月「出て行くなんし!玄関じゃ!」

『えっ……』



まさかの一言



『スミマセン!!許して!』

月「いいから、玄関じゃ!」



そう言われ無理やり玄関に行かされた

____________________________

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高杉梳羅(プロフ) - 闇樹終夜さん» どういたしましてw つか、さらっと宣伝したわw (2017年1月9日 2時) (レス) id: 255c87ba16 (このIDを非表示/違反報告)
闇樹終夜(プロフ) - 自分の字が下手いのがよく分かるわwつか、さらっと宣伝したねwありがとう。 (2017年1月8日 23時) (レス) id: 25727d8390 (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - 高杉梳羅さん» じゃあもう一回行ってくる! (2017年1月3日 23時) (レス) id: 1645785aeb (このIDを非表示/違反報告)
高杉梳羅(プロフ) - 神歩さん» ありがとうございます!嬉しい響きですw頑張ります (2017年1月3日 23時) (レス) id: bc2a8b8a65 (このIDを非表示/違反報告)
高杉梳羅(プロフ) - さなさん» 締め切ってないよー間違ってただけw (2017年1月3日 23時) (レス) id: bc2a8b8a65 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:高杉梳羅 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/8df5326c611  
作成日時:2016年12月31日 21時

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