番外編【3人で・続】 ページ8
『じゃあ、はいこれ。ヒロトが黄色で…灰崎が赤！で、私は青ね！』
立ち寄ったカフェで紙袋からキーホルダーを取り出して目の前の2人に渡した。ヒロトはAの持っているキーホルダーをじっと見つめてから取った。灰崎は飲んでいたコーヒーをおいてスッとそれをとった。
灰崎「なんか色に意味あんのか？」
灰崎が手に持って眺めながらAに問う。
『2人のは羽根の色！私のは…髪かな？でも、韓国戦で薄っすら見えたアレは青っぽかったし！』
ヒロト「羽根の色って…。」
灰崎「俺は羽根、生えねェぞ？」
『…ハッ！』
《た、確かに…！ペンギン・ザ・ゴッド&デビルはまだ完璧にできてないし、灰崎自体には羽根生えないじゃん！と、とりあえず…。》
『ほ、ほら！2人の未完成の技のさ、ペンギンの羽根…赤あったように見えたから！た、多分、完成してもそれに変わりはないだろうし…！』
灰崎とヒロトは“ふーん”と言った後、それぞれしまった。Aも深く聞かれずホッとしてバックの小さなポケットにしまった。
『ね、どこにつける？』
灰崎「どこって…。」
ヒロト「…スマホとかどうだ？イヤホンジャック買ってつけるとかすればいいんじゃね？」
2人の答えに“うーん”と考えるとAは何かを思いついた。
『じゃあさ、スポーツバッグに付けない？』
灰崎・ヒロト「「スポーツバック？」」
『うん！チャックのとことかさ！』
灰崎「いいんじゃないか？」
ヒロト「俺も。…お前(A)がつけるなら…。」
ヒロトは少しずつ赤面し、つぶやく様に言った。
『え？ヒロト、俺もの後…なんか言った？』
ヒロト「なんでもねぇ！///」
少し距離のあるAの耳には届かなかったようで、Aは内容が気になっている。隣の灰崎には聞こえていたようだが、知らぬふりをしてコーヒーを飲んでいたのだった…。
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にぃむ(プロフ) - ルビーさん！コメントありがとうございます！不定期ですが、更新頑張ります！！ (2月23日 17時) (
レス) id: 03b25cf4eb (このIDを非表示/違反報告)
ルビー - 続き楽しみにしてました！頑張ってください (2月23日 14時) (レス) id: 61de2e3e14 (このIDを非表示/違反報告)
みい・フローラ(プロフ) - 続きが楽しみです (9月25日 20時) (レス) @page37 id: 915eefe4dd (このIDを非表示/違反報告)
愛理 - 続きください めっっっちゃ気になりますo(^▽^)o (2023年3月17日 18時) (レス) @page10 id: 23b82dde48 (このIDを非表示/違反報告)
BLACK(プロフ) - 続きお願いします！めっちゃ気になります！！！！ (2022年2月11日 19時) (レス) id: 276e61e281 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にぃむ | 作成日時：2021年6月27日 1時
