愛しの98’sマンネ (ページ14)

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10話ページ14

事務所に入ってからはや数ヶ月
僕はラップを1から教えてもらい
練習生としての日々が始まった

ずっと知らなかったけど
ホソクさんはラップ初心者だったらしい…
僕よりもラップ上手だったから

ホソクさんはダンスがメイン
ユンギヒョンとナムジュンさんがラップ
この感じだと僕はラップとダンスが中心だろう

SG「ラップ出来てっか？」
ニコリとユンギヒョンが入ってきた

『はいっ！
まだあんまり上手くは出来ませんけどっ』

SG「そっかそっか」ニコリ

そして同時に僕は
ユンギヒョンとお話できるようになりました！
あんまりおっきい声は出せないけど
ユンギヒョン呼びも許可を頂いたんです

ホソクさんとナムジュンさんとはまだ
お話するのは厳しいけど
前みたいに泣かなくはなれたのは成長かな？

HS「チヨーン！
基礎ダンスの振り付け確認一緒にやろっか」

『(コクコク』
ぶっきっちょなりに頑張らないと
呼ばれてホソクさんの元にいく

HS「はーい
じゃあ昨日教えたやつからね
ワン・ツー・スリーッ」パチパチパチ

僕はクラッシックバレエをやっていたというのもあり
流れを意識するようなダンスはすんなりと踊ることができるのだけれど
アップテンポの足の動きなど
まだまだ課題がいっぱいだ
そんな状況のためダンスをホソクさんに教えて貰っている
ホソクさんのダンスは力強くてとってもかっこいい

『はっ…ふぅっ…』
汗がじっとりとシャツを濡らす
ホソクさんが頭を撫でてくれる

HS「いや〜飲み込みが早くて助かるよ〜
ナムジュンなんて未だに覚えられてないから」

NJ「ホソク！
Aにそんなこと吹き込まないでくれよ！
俺だってそんなに練習出来てないんだから」

SG「はいはいw
どっちもどっちだなお前らはwww」

HS/NJ「「ヒョン〜！！！」」

『ふふっ//』

僕は思わず仲良しな二人を見て笑ってしまった
まるで本当の兄弟みたい

SG「早く練習するぞw
Aにまでわらわれてるじゃねーかw」

HS「はーいっ//
(Aの笑顔めっちゃ可愛い！)」

NJ「(めちゃくちゃかわいい
色っぽくて可愛いなんてズルすぎる)」

SG「(小動物みてーでかわいい
守ってやりたくなるよ)」