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夕餉の後、清光と鶴丸とそのまま酒を飲み交わしていた。
「恋ってのはさ〜、自分で落ちようと思って落ちるもんじゃないんだよ」
完全に酔いが回っている清光は、顔を真っ赤にしながら熱く語っていた。
「どうする主、今のうちに動画に収めておいたほうがいいぜ」
どうやらここの鶴丸は酒に強いらしく、酔いきった清光を見ては私に耳打ちしてくる。
「そうだね、そうしとこう」
いつか役に立つ日が来るかもしれないからね。
いや決して悪用するなんてことはしませんからね。
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安定を呼び清光を回収させ、鶴丸と水を飲んで酔いを覚ましていた。
「主は、恋をしたことがあるのかい」
唐突にそんなことを聞かれたので、返し方に困った。
「付き合ったことはあるよ。」
「どんな感情なんだ？恋ってのは」
あぁ、そうか。ここの男士達はまだ恋とか愛とか、そういう事に関しては経験がないんだよな。
「なんだろ、さっき清光が言ってた感じなんだよ。
その...いつのまにか恋に落ちてるの。で、自分ではその感情がどうにもできなくなって、その人のことばっかり考えちゃって...って、なんかこれ言ってて恥ずかしくなってきた」
私がそこまで喋り終えた所で、彼は興味深そうに唸る
「う〜ん、よくわからないな。一度は恋に落ちるとかいう感覚を経験してみたいもんだ」
「まぁ、万屋に可愛い女の子でもいたら話しかけてみたら？仲良くなれれば恋に発展したり....
あ、迷惑はかけないでよね」
「万屋？？なんでそんな所に行かなきゃならないんだ」
「だって、万屋には女の子の売り子がいるでしょ？」
私がそう言うと、鶴丸は水の入ったコップを置きながらこちらを見て言った
「君がいるじゃないか」
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にわ(プロフ) - こだぬきさん» 小説を楽しんでいただけて嬉しいです！続編頑張ります〜！コメントありがとうございました、これからもよろしくお願いします！ (2020年2月7日 9時) (
レス) id: dc9a723a5e (このIDを非表示/違反報告)
こだぬき(プロフ) - はじめましていつも楽しみに拝読させて頂いてます！主人公さんと刀剣男士達の関係がいつもどうなってしまうのか気になります。是非とも続編を執筆して下さい！お願いします！ (2020年2月6日 23時) (レス) id: 2d82e32e86 (このIDを非表示/違反報告)
にわ(プロフ) - まかろんさん» まかろんさん、ありがとうございます！作品が好きと言って貰えると、「ああ〜作ってよかったー！！」っていう最高な達成感とありがたみを感じます、、続編もお楽しみに！こちらこそ、これからもよろしくお願いします！ (2020年2月6日 22時) (レス) id: 9ced130178 (このIDを非表示/違反報告)
まかろん(プロフ) - この作品が大好きすぎて更新される度にわくわくしながら読ませてもらってます！笑続きを楽しみにしています、これからも頑張ってください！ (2020年2月6日 22時) (レス) id: 5f520ce7f7 (このIDを非表示/違反報告)
にわ(プロフ) - leiさん» コメントありがとうございます！続編楽しみにしていてくださ〜い！！ (2020年2月6日 21時) (レス) id: 9ced130178 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にわ | 作成日時：2020年1月24日 20時
