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EPISODE 2 ページ2

森「何にせよ、君がもう一度戻ってきてくれたのなら嬉しいよ」

『森さん、』

森「所でA君、まだポートマフィアにいてくれる気はあるかい?」

森はAに控えめに問うた。

『っ、勿論です。』

Aは光栄だ、というように片膝をついて答えた

森「ありがとう。」

『いいえ、こちらこそもう一度お誘い頂き光栄です』

森「A君のそうゆう所、私好きだよ」

森が微笑んだ

『ありがとうございます。
…後、お願いがあるのですが.......』

森「何かね?」

『この事はあまり広めないで欲しいんです』

森「大丈夫だけど、何故だい?」

『私が生きていると知ったら周りにも影響が及ぶからです。敵組織にも、勿論ポートマフィアにも』

森「そうかい?私は皆喜ぶと思うけれど」

『それは有難い事です。ですが.......お願いします。』

森「分かったよ、でも最低限は知られてしまうことにはなるよ。ポートマフィアの"幹部"でいる限りはね」

『承知の上です。』

森「ふふ、流石君だ
今日は久しぶりのポートマフィアを堪能するといい。」

『分かりました』

森「君の部屋はまだ残ってあるからね」

『ありがとうございます…』

______________


森「さぁ着いたよ」

4年振りのポートマフィアにAは何か変な感じがしていた。

『久しぶり…ですね』

森「はは、それはそうだろうね。4年振りだからね」

森さんがポートマフィアのビルの前に立つと

黒服たちがやってきた

「お疲れ様です。…失礼ですが、そちらの方は?」

森「嗚呼、友人だよ。通してあげてくれ」

「承知致しました」

森とAは中に入り首領室へと向かっていた。
その間まで2人は他愛もない話をしていた

『はは、そうなんですか。中也が』

森「そうなのだよ、本当に笑ってしまうよ」

か、ここでAはひとつの疑問を抱いた。

森の口から.......織田と太宰の話が出てこないのだ。

『あの、森さん』

森「どうかしたかい?」

『その、太宰と織田は元気ですか?』

森「.......」

『…森さん?』

ここでAは嫌な考えが頭によぎった

『もしかして…、』

森「......大変申し訳ない、」

『嫌だ…』

森「織田くんは、亡くなってしまったよ」

死んでしまったという考えが、

『…、そう…だったんですか』

Aは嘗て織田と仲がいい方だった。
太宰同様立場関係なく友情関係があった

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愛雫優月(あいし ゆづき)(プロフ) - 一気見しました凄く内容が良くて最高でした✨更新待ってます.ᐟ‪.ᐟ‪ (4月7日 13時) (レス) @page16 id: b0983097f3 (このIDを非表示/違反報告)
りんる - 更新待ってます! (2022年8月21日 0時) (レス) @page10 id: fac259dccd (このIDを非表示/違反報告)
まこと(プロフ) - とても面白いです!更新楽しみにしてます! (2022年8月13日 3時) (レス) @page9 id: 26954e9d33 (このIDを非表示/違反報告)
村人C - ポートマフィアってあったかいですね。 (2022年8月7日 20時) (レス) @page6 id: ed78c159cc (このIDを非表示/違反報告)
ルルカ(プロフ) - 夢主ちゃん…相当ロリータ服着せられるのが嫌だったのかな? (2022年8月6日 17時) (レス) @page1 id: d786c529bb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コあら_ | 作成日時:2022年8月4日 2時

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