う「13話目」 ページ14
貴女side
あれから何時間かしてお兄ちゃんは帰って来た。明日は平日なのでお酒は飲んでいない様だ。平日は私の朝御飯を作らなくてはいけないので基本、お酒は飲まないのがお兄ちゃんだ。休日前や休日には飲むが。
ま「A〜、ご飯食べて、もうそろそろ寝な〜」
お兄ちゃんに言われて気が付いた。今は夜の十時だと。
貴「お風呂入ってから〜」
動画を見るのに気を取られていて、いろはに餌はやったがお風呂にも入っていなかったし、ご飯も食べていなかった。
貴「エイジさん、お風呂に入ってくるんでコレ、羽織ってて下さい」
私がクローゼットから取り出したのは『黄泉の羽織』と呼ばれる物。少し前に、尊にお試しと言う形で預けられたのだ。なんでも、絵柄が付いていない方を霊に羽織らせると実体かすると言うものらしい。
貴「携帯は普通に触れますので、」
手に持っていた携帯をエイジさんに渡すと、目を見開き、顔を輝かせた。
エ「なんで!?」
貴「説明は後程。お風呂に入って来ますので暫くは動画を観ていて下さいね」
驚いたままのエイジさんを部屋に残し、お風呂場に向かった。序でにお兄ちゃんがいるリビングに寄って、おにぎりを食べた。全部違う味なのは流石としか言いようがなかった。
それから三分程で買ってきてくれたおにぎりを完食し、お風呂に向かった。その際のお兄ちゃんの一言が
ま「流石A…。」
だった。毎度言われて、記録を書かれる。今のお兄ちゃんのマイブームらしい。因みに、今の最高記録は五個のおにぎりを一分四十秒で食べた事だ。
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黄泉の羽織は「境界のRINNE」と呼ばれる作品に出てくる死神道具です。この話では、尊くんが死神とも関わりがあり、譲り受けた事になっています。
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桜 - 返信、ありがとうございます。応援してます! (2019年6月7日 0時) (レス) id: 51e3c043a3 (このIDを非表示/違反報告)
リン。(プロフ) - 桜さん» ありがとうございます。余裕がある時に書く、と言うのはとても良いアイディアだと思います。私も現実で色々あって更新があまり出来ていませんでした。これからはもう少し多めに更新出来たらなと思います。 (2019年6月4日 7時) (レス) id: 4d98e1debc (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 私は作者さんが少しでも余裕があるときにでも、何ヶ月も更新できなくても書いていただければ嬉しいです。けれど作者さんだって難しいことがあるかと思いますので強要とかは私もありません。(上手く書けなくてすいません) (2019年6月3日 11時) (レス) id: 51e3c043a3 (このIDを非表示/違反報告)
璃人(プロフ) - いえいえ!謝る必要ないですよ!返信ありがとうございます。作者さんが書いて頂けるのが一番ですね!また何かありましたらその時に!((。´・ω・)。´_ _))ペコ (2019年6月1日 23時) (レス) id: d2c3edb754 (このIDを非表示/違反報告)
リン。(プロフ) - 璃人さん» ありがとうございます。貴方のコメントを見て、少し書きたい枠が湧きました。代わりに書いて下さると言って下さったのに、すみません。ですが、また書きたくないと思った時には貴方にこの作品を書いて貰いたいなと思います。その時はよろしくお願い致します。 (2019年6月1日 22時) (レス) id: 4d98e1debc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リン。 | 作成日時:2019年1月6日 23時